子宮がん

「私はなぜ子宮がんになったの?」
「私の子宮がんは治るの?」
「どうしたら子宮がんを治せるの?」

もし、あなたが子宮がん(子宮頸がん)と診断されているなら、このような疑問が何度も頭の中を駆けめぐったことでしょう。

命にかかわる病気や難病と呼ばれるような病気になったら、「なぜ自分にそんなことが起きたのか?」と疑問を持つのは自然なことです。
子宮頸がんはヒトパピローマウィルス(HPV)が原因の一つと言われていますが、HPVにかかっても全員が子宮頸がんになるわけではありません。
それでは、なぜ子宮頸がんになってしまったのでしょう?
残念ながら一般的な医師は、現代医学の治療法は提案してくれますが、なぜ病気になったのかという疑問に明確に答えてはくれません。そして多くの場合、現代医学以外の治療法や再発予防の方法にも明確な指針がないため、患者さんや家族が独自に情報を集めて、試行錯誤しているというのが実情です。
しかし、人が病気になるには、「必ず」原因があります。原因のない病気はありえないのです。

病気は大きく2つのパターンに分けられます。
一つまたは二つのシンプルな原因で起きているか? 多数の原因が複雑に絡み合って起きているか? のどちらかです。
シンプルな病気の例は、「痛んだ食べ物を食べてお腹を壊した」などのケース。
しかし多くの病気は、肉体的・心理的・感情的などの多くの原因が複雑に絡みあった結果、起きているのです。

例として、子宮頸がんと診断されたCさんのケースをみてみましょう。

Cさんのストーリー

Cさんは、50歳半ば、夫と3人の子どもがいる主婦です。地方都市のサラリーマンの家庭に生まれ、2歳の頃に実の母親が亡くなり、父親と継母に育てられました。20代前半に、職場で会った男性に見初められ、結婚。子どもにも恵まれ、子育てをしながら夫の家業を手伝い、Cさんは充実した人生を送っていました。
Cさんはいつも自分のことは後回しで、夫と子どもを中心の生活。しかし、3人の子どもが自立していく頃、Cさんは体調を崩しはじめてしまいました。すでに閉経していたのに、性器出血が時折みられるようになったのです。重い腰を上げて婦人科を受診すると、子宮頸がんと診断されました。その後手術を受け、経過観察しているところで当クリニックを受診されたのです。


Cさんの体内リーディングで一番強く感じられたものは、深い孤独感と、空虚感でした。自分というものがない感じと、自分を支えてくれる人が誰もいない、という欠落感が感じられたのです。リンパ球などの免疫細胞の働きが抑制されており、水銀の影響も感じました。おそらく複合的な原因がもたらした免疫力の低下が、ウィルスによって引き起こされたがん細胞の増殖を抑えきれなかったために子宮頸がんを発症したのではないかと推測されます


もっと詳しく説明していきましょう。
Cさんは実の母親と小さい頃に死に別れ、継母に育てられました。継母は悪い人ではなく虐待されたわけでもありませんでしたが、Cさんには厳しく、いつも継母が自分よりも後から生まれた妹や弟を可愛がっているように感じていました。幼いCさんは、「ここは自分の居場所じゃない」という疎外感と孤独感を持っていたそうです。血のつながった父親は優しかったのですが、仕事が忙しかったためほとんど家におらず、Cさんは放っておかれたように感じていました。このため、Cさんは母の愛を知らず、父からも十分愛されたという感覚がなく、「見捨てられた」という感覚を持って育ったのです。

Cさんは高校を卒業した後、小さな商社に勤め家を出ました。
Cさんは何人かの年上の男性とつきあいましたが、孤独感が満たされることはありませんでした。

そんな時、職場の出入り業者だった今の夫に見初められて結婚。夫は何となく父親に面影が似ており、孤独を感じていたCさんは、自分の家庭を持てることに幸せを感じました。3人の子どもに恵まれ、Cさんは生まれて初めて、「自分は必要とされている」と感じることができたそうです。夫が小さな工場を営んでいたため、子育ての合間にはそれを手伝ったりもしていました。
しかし、夫は朴とつとした人柄で信頼はできましたが、あまり夫婦間の会話はありませんでした。また、義母が脳卒中で寝たきりになり、Cさんは7年間その介護もしなければならなかったのです。Cさんはとにかく子どものため、家族のためにと、自分自身のことは顧みず、無我夢中で頑張ってきたのでした。


しかし、子どもたちが育ち、大学進学や就職、結婚などでそれぞれ巣立っていくと、Cさんの心のなかには隙間風が吹き始めました。同じタイミングで義母が永眠。夫の工場も、不況のあおりを受け、閉じることになりました。それまでは、子どものため、家族のため、と頑張ってきたのに、突然やることがなくなってしまったのです。

Cさんは、強い虚無感に襲われました。夫との仲が悪いわけではありませんでしたが、お互いあまり喋らない性分というのもあり、心を割って話すということはなかったようです。そして、Cさんはしばらく忘れていた孤独感、「支えがない」という感覚に、再び苛まれていきました。とくに、「自分には価値がない」という思いは、Cさんの心と体をゆっくりと蝕んでいきました。そして、長いことフタをしてきたそれらのネガティブな感情が、子どもの自立・義母の死といった出来事が立て続けに起こったことにより潜在意識から溢れ出してしまったのです


た、Cさんの重金属検査では、水銀の数値が高いことがわかりました。水銀が体内に多いと、自分の感覚を表現する能力が妨げられ、自己犠牲的になってしまうのです。また、水銀は免疫力を低下させるため、ウィルスなどの微生物の感染が起こりやすくなり、がんの発生を高める要素の一つにもなります

そして、HPVの感染です。Cさんは結婚前、「愛されたい」という一心から何人かの男性と付き合っていました。おそらく、父の愛を無意識で求めていたのでしょう。定かではありませんが、その時の相手か、または夫からHPVに感染したと考えられます。自己価値が低いと感じている人は、HPVをはじめとするウィルスに感染しやすくなてしまうのです。言うまでもなく、HPVは子宮頸がんの原因といわれています

父の愛・母の愛を知らない。支えられている感じがない。自分の価値がない。埋めようのない孤独感。水銀。そしてHPV。
これらはすべてCさんのエネルギーレベルを下げ、免疫力を低下させ、子宮頚部に腫瘍が作り出される結果になりました


これが、Cさんの子宮頸がん発症のシナリオです。

Cさんには頻繁にヒーリングセッションをさせていただきました。ヒーリングセッションを受けながら、Cさんは少しずつこれらのことを涙ながらに話してくれました。私がCさんのお話から病気の原因を紐解いていくと、「すべて納得がいく」とおっしゃっていました。

ヒーリングセッションでは、シータヒーリングとトリニティ・メソッドを用い、傷ついたインナーチャイルドの癒し、抑圧された感情の解放、ビリーフ(思い込み)の書き換え、感覚感情のダウンロード、無条件化ワークなどをやっていきました。同時に、高濃度ビタミンC点滴療法や水銀のデトックスなども行っていきました。


Cさんの傷ついた心と体は、徐々に癒されていきました。術後、とても疲れやすくなり、通院以外に出かける体力もなくなっていたCさんでしたが、ヒーリングをはじめて半年で趣味の庭仕事をしたり、夫と旅行に出かけられるまでに回復。現在のところ再発の兆候もなく、経過は順調です。

Cさんは一連のヒーリングセッションを受けたことで、一番大きく変わったことは「気持ち」の面だ、とおっしゃっていました。小さい頃からCさんを苦しめていた孤独感や無価値感がなくなり、人生で初めて心の平安を感じるようになったそうです。夫にも自分の気持ちを素直に話せるようになり、夫婦仲がとてもよくなったといいます。今では、Cさんは「子宮頸がんは体からのギフトだ」と思っているそうです。なぜなら、子宮頸がんによって初めてCさんは自分の内面を見ることができ、心の深い部分を癒すことができ、生まれ変わったように感じているからです。


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