線維筋痛症

その痛みの本当の原因を知りたいと思いませんか?
線維筋痛症は原因を掴めば根本治療が可能です。

現代医療で原因不明とされている線維筋痛症ですが、その本当の原因は、

  • 水銀中毒」だった!
  • 栄養欠乏」だった!
  • 副腎疲労」だった!
  • マイコプラズマ感染症」だった!
  • 歯根の感染」だった!
  • 遺伝子変異による代謝異常」だった!

実は、このようなことは珍しくありません。あなたが苦しんでいる痛みは、このような原因から来ているかもしれないのです。

線維筋痛症とは?

線維筋痛症とは、

  • 全身の激しい痛み
  • 関節の強張り
  • 疲労感
  • 頭痛

といった症状が現れる病気です。日によって痛む場所が移動したり、痛みを感じない程度の刺激でも激しい痛みを感じたりする方もおり、症状のつらさから鬱状態になってしまう方も珍しくありません。

現在、日本では約200万人の線維筋痛症の患者がいるといわれており、その半数以上が女性です。年代にかかわらず発症する病気ですが、40~60代で最も発症しやすいといわれています。ただし、この数字は病院に行って診断を受けている人の数です。診断を受けていない方を含めると、もっと大勢の方がこの病気で苦しんでいると推測されます。

なお、線維筋痛症は、患者がどれほどひどい痛みを訴えても、血液の炎症検査などには何の異常も現れないケースがほとんどです。そのため、更年期や精神的な病気と誤診されてしまうこともあります。線維筋痛症は日本では1990年代にようやく認知が広まり、正確な診断ができる医療機関が少ないことも問題となっています。

線維筋痛症はどう診断される?

一般的に線維筋痛症は、アメリカリウマチ学会の診断基準1990に基づいて診断が行われています。

  1. 広範囲にわたる疼痛の既往歴がある
  2. 指を用いた触診により、18ヶ所の決まった圧痛点のうち11ヶ所以上に疼痛がある(4Kgの圧力で押す)

この条件に加えて、疼痛が3か月以上続いた場合は線維筋痛症と診断されます。つまり、「筋肉のつらい痛みがあって上記の圧痛点の基準を満たした方」なら、原因が何であるかにかかわらず、「すべて線維筋痛症と診断される」ということです。

原因がわからないとされている以上、致し方ないことですが、線維筋痛症とはこのように非常にあいまいな基準で診断される病気だといえます。

線維筋痛症の原因は?

一般的な病院では、前述した診断基準を満たしていれば、それ以上の検査をされることなく線維筋痛症と診断されます。

しかし、人体の生理機能や個体差を重視し、特殊な検査によって病気の根本原因を探す「機能性医療」の観点から診察をした場合、以下のような原因が見つかることもあるのです。

  • 水銀や鉛・カドミウムなどの重金属中毒
  • 栄養欠乏(ビタミンやミネラル欠乏)
  • 副腎疲労
  • 隠れた感染症(ウィルスやマイコプラズマなど)
  • 歯根の感染(炎症)
  • 遺伝子変異によるエネルギー代謝障害

もちろん、すべての線維筋痛症がこれらの原因のどれかに当てはまるということはありません。しかし、原因も分からずに「診断基準を満たしたので線維筋痛症」と診断されてしまうと、治療を行っても症状が改善されないケースもあります。これからご紹介する3例の事例は、別の原因があったにもかかわらず線維筋痛症と診断された方のものです。

水銀中毒だったAさんのケース

Aさんは55歳の頃から筋肉・関節周辺の痛み・強張り・じん帯の引きつり・手足のむくみなど典型的な線維筋痛症の症状が現れ始めました。時と共にだんだんと症状が強くなり、外出もままならなくなったそうです。整形外科やペインクリニックなどいくつもの病院を受診したものの検査結果に異常はなく、線維筋痛症の専門クリニックを受診してやっと、線維筋痛症と診断されました。治療薬として、抗うつ剤や鎮痛剤・ガバペンチンなどの薬を処方されましたが、症状はほとんど改善しなかったということです。


Aさんは、インターネットで様々な治療法を探し、栄養療法専門クリニックも受診しましたが、効果はあまり実感できませんでした。アタナハクリニックに来院されたのはその後のことです。

口腔内のチェックのため、提携歯科医院を紹介したところ、 口腔内にアマルガム(水銀の入った歯の詰め物)が10本も入っており、歯根の炎症も強い状態でした。また、重金属の検査やキレーション点滴による尿中重金属誘発試験によって、水銀の数値がとても高い事が判明したのです。

そこで、3か月ほどかけてアマルガムの除去と歯の治療を行い、その後は栄養補助を行いながら週1回の点滴によるキレーション点滴療法を行っていきました。その結果、徐々に症状に改善が見られたのです。現在は、点滴のペースを落とし、治療を続行しながら運動量や行動範囲を広げています。


Aさんの治療前の尿中重金属誘発試験(点滴による)。
水銀・鉛・カドミウムの排泄量が異常に高かった(赤〇で囲った部分)。

水銀の筋肉組織への影響

  • ミトコンドリアを傷害しエネルギー(ATP)産生を低下させる
  • 筋肉組織のダメージにつながる炎症性変化を引き起こす
  • 神経伝達をブロックする
  • マグネシウムなどのミネラルを消耗する
  • 酸化ストレスを増やす など

Aさんと同じような患者様は、実際にはかなりいらっしゃると考えられます。一般的には線維筋痛症と水銀を結び付けて考えることをしないため、原因不明にされてしまっているだけなのです。

当院に来られた17歳の女性でも、やはり同じような状態の方がいらっしゃいました。その方はアマルガムは入っていませんでしたが、母親の胎内でそれを受け継いだか、水銀を排泄する能力が生まれつき弱かったのでしょう。水銀や鉛などの重金属は、私たちの健康に思った以上の影響を与えているのです。

アマルガム以外にも、歯科金属が入っていると金属同士の間で電流が発生し、痛みの原因になったり、歯根に膿がたまりそこが炎症のもとになって全身の痛みを起こす場合があります。 歯の問題と難病の関係は、意外と知られておらず、盲点のひとつとなっています。


ご注意 !!安易にアマルガムを外さないで!!

この事例をご覧になったからと言って、すぐに近所の歯科医院に飛び込みアマルガムを外してもらうのはおやめください!安易なアマルガム除去は非常に危険です。アマルガムを外すには、厳重な防御設備が必要になります。防御なくアマルガムを外すことは、一生歯に詰めたままにしておくよりももっと多くの水銀を吸い込むことになり、かえって危ないのです。

ほとんどの歯科医師は、アマルガムの危険性を十分には理解しておらず、安全な除去の方法を知りません(ですので、歯科医師は最も水銀に曝露されている職種の一つです)。

アマルガムは、安全なアマルガム除去の訓練を受けた熟練した歯科医師によって除去されるべきです。当院にお問い合わせいただけば、安全に除去できる歯科医院をご紹介いたします。そして、アマルガムが入っていた方は、間違いなく体内に水銀の蓄積が起きています。安全にアマルガムを除去した後に、キレーション点滴療法などによる積極的なデトックス(解毒)治療を行うのが理想です。

マグネシウム欠乏と副腎疲労だったBさんのケース

Bさんは40歳を過ぎたころから疲れやすくなり、もともとひどかった肩こりが肩から首筋、頭にかけての慢性的な痛みに変化してきました。それ以外にも、背中や腰・腕・脚にも痛みが出て、痛み止めも効かなくなってしまったということです。また、月経痛もひどくなり、月経前は疲労感もより増加し、寝たきりで過ごす日々も多くなりました。


Bさんは婦人科・整形外科・神経内科などいろいろな診療科で検査を受けましたが、異常は見つかりません。その後、インターネットで線維筋痛症のことを知 り、大学病院で検査を受けた結果、線維筋痛症と診断されました。しかし、ノイロトロピンや漢方薬などの薬を処方されたものの、症状はそれほど改善しませ ん。Bさんは根本的な治療を求めてアタナハクリニックに来院されました。

Bさんのお話を長時間聞いた結果、夫婦間の強いストレスが10年以上の長期間にわたって続いていることが判明します。また、血液検査では胃酸の分泌も低いことが分かりました。胃酸の分泌はストレスによって低下します。さらに、ミネラル不足が強いことも判明しました。この結果を踏まえ、オリゴスキャンという手のひらの皮膚でミネラルを測定する検査をしたところ、マグネシウムが欠乏していることが分かったのです。そして、副腎のホルモンであるコルチゾールを唾液で調べたところ、一日を通して低いことも判明しました。

※マグネシウムは相当不足していても、通常の血液検査(血清)ではまず異常がみられないため、見過ごされてしまいます。
※マグネシウムの過不足を診断するには、本来は赤血球中マグネシウムを測定するのが最も良い方法ですが(米国検査会社)やや高価であるため、このケースでは患者様と相談した結果、迅速に測定できるオリゴスキャンを使用しました。


つまりBさんは、長期間にわたるストレスのために、ストレスと戦う臓器である副腎がやられてしまう「副腎疲労」と、「マグネシウム欠乏」になってしまっていたのです。

マグネシウムは、ストレスにより消耗する代表的なミネラルです。カルシウムは筋肉を収縮させます(ちぢめる)が、その反対にマグネシウムは筋肉をゆるめ、リラックスさせます。

カルシウムとマグネシウムはバランスが大切で、ストレスでマグネシウムの方が不足してしまうと、筋肉の緊張がとれず収縮したままになってしまうため、筋肉の痛みが起こってしまうのです。また、エネルギー産生にもマグネシウムは関係しているため、マグネシウム不足ではエネルギーがうまく作ることができず、慢性疲労を起こします。

Bさんにはマグネシウム点滴とマグネシウムやビタミンB群を中心とした治療用サプリメントを摂っていただき、ストレスに対してはカウンセリングとヒーリングを複数回行いました。

3か月後、Bさんの全身の痛みや疲労感はだいぶ改善し、日常生活を問題なく過ごせるようになりました。夫婦間の関係も改善したようです。マグネシウム欠乏が回復するには時間がかかるため、現在も治療を継続しています。

多くの線維筋痛症の方には、多かれ少なかれ「マグネシウム欠乏」があります。大体はそれだけではなく他の要素も絡んでいるので、話は単純ではありませんが、マグネシウム中心とした治療レベルの栄養補給によって、このように改善することも多々あるのです。


マイコプラズマ感染症だったCさんのケース

Cさんは外資系でバリバリ働くキャリアウーマンでしたが、無理がたたって1年前に風邪から気管支炎になりました。

病院で薬をもらってもなかなか治らず、1か月ほど声枯れ呼吸困難微熱などが続きましたが、その後から全身倦怠感寝汗頭痛・全身の筋肉のぴくつきや痛み関節の痛みしびれ感皮膚のかゆみ下痢などの様々な症状が出るようになりました。

内科でリウマチの検査を含め、いろいろ調べてもらいましたが、すべて異常なし。しばらく自然に様子をみるもののなかなか改善せず、疲労感・痛みが続き、仕事を休みがちになりました。

自分で筋肉の痛みについて調べたところ、線維筋痛症ではないかと思い、専門外来を受診したところ、ようやく線維筋痛症と診断されました。しかし残念ながら、投薬治療では症状はほとんど改善しなかったのです。そこで、他の治療法を求めて、当院を受診されました。


詳しくお話を伺ったところ、発症のきっかけが風邪症状(気管支炎)であったところから、マイコプラズマの慢性感染症が疑われました。マイコプラズマは最小の細菌であり、マイコプラズマ肺炎で有名です。

マイコプラズマには色々な種類がありますが、線維筋痛症に関わる可能性があるものとして、マイコプラズマ・ニューモニエ(肺炎の原因となる)とマイコプラズマ・ファーメンタンスがあります。

リウマチなどの原因としては、ファーメンタンスが多いのですが、Cさんの場合は風邪症状から始まったことから、ニューモニエ感染が疑われました。念のために、マイコプラズマ・ニューモニエとマイコプラズマ・ファーメンタンスの両方の脂質抗原抗体検査を行いました(通常の医療機関では行われていない特殊検査です)。

検査の結果、マイコプラズマ・ニューモニエのIgG抗体が非常に高く、ニューモニエの持続感染が疑われたため、Cさんには、マイコプラズマに効果がある抗生物質を処方しました。


マイコプラズマ・ニューモニエ自体は、誰でもかかる可能性がある珍しくない細菌です。しかし、感染が長引く背景に免疫力の低下がある可能性があったため、栄養学的な血液検査と唾液コルチゾール検査を行いました。すると、栄養不足副腎疲労があることがわかったのです。これらは免疫力を低下させ、持続的な感染が起こりやすくなる原因となります。

そこで、治療レベルの栄養サプリメントと副腎・免疫に効果のあるアダプトゲンハーブを処方し、高濃度ビタミンC点滴療法も同時に行いました。

治療開始後3か月後、Cさんの体調はだいぶ改善しました。微熱や痛み・倦怠感もなくなり、元気が出てきたのです。副腎疲労はすぐには改善しませんが、抗生物質やサプリメントの量を調節しながら半年間治療を続けた結果、ほぼ元の元気な状態になりました。現在は維持的な量のサプリメントを摂取しながら経過を見ています。


マイコプラズマというと、一般的には肺炎の原因菌としか認識されていませんが、実はちゃんと診断されていないだけで、リウマチや線維筋痛症などいわゆる「原因不明」の難病の原因となっていることも多いのです。

Cさんの場合は呼吸器感染からでしたが、性交渉のあとから同じような症状が始まることもあり、その場合はファーメンタンスが原因であることがよくあります。

どちらにしても保険の検査では正確に診断することが難しく、検査できる医療機関は限られますが、正確にマイコプラズマを診断することができれば、きちんと治療ができる可能性があるのです。


一人一人に合わせて組み立てるオーダーメイド治療

アタナハクリニックの線維筋痛症治療は、以下の内容を患者様一人一人に合わせて組みたてる、“オーダーメイド”の治療です。原因不明とされる線維筋痛症でも、実際には多くの原因があることがご理解いただけたでしょうか?

もちろん線維筋痛症原因は複雑であり、同じ線維筋痛症と診断されていても、人によってその要因は異なります。難病とされる病気の原因を探るには一筋縄ではいかないことがほとんどで、ありとあらゆる検査をしてもなお原因がわからないということもあるでしょう。 しかし、現代医学的に決定的な治療法がない現在、これらの機能性医学に基づく検査・治療は、間違いなく試す価値があると言えます。

栄養療法(分子整合栄養医学)

ビタミン・ミネラル・アミノ酸等の治療レベルの栄養サプリメントを服用することで、不足した栄養素を補給し、分子の異常による病態を改善します。また、ミトコンドリアの活性化(エネルギー代謝の改善)、抗酸化・神経伝達物質の産生・細胞機能の正常化・免疫賦活などが期待できますので、栄養療法だけで線維筋痛症の症状が改善することもあるでしょう。
また、アダプトゲンハーブという人体をストレスに適応させる働きがあるハーブを使った療法も行っています。

遺伝子検査に基づく栄養療法(ニュートリジェノミクス)

特定の遺伝子の変異があると解毒や神経の修復がうまくいかなくなるため、遺伝子変異に合わせた栄養素を用いて線維筋痛症の治療を行います。

副腎疲労治療・ナチュラルホルモン療法

副腎をはじめとする全身のホルモンを総合的に検査し、全体のホルモンバランスを見ながら、ナチュラルホルモン(天然と同じ形のホルモン)を補充する治療法です。

マイコプラズマ治療

最先端の特殊検査でマイコプラズマの検査を行い、その結果に基づいて治療を行う療法です。この検査は、一般の病院では行われていません。

高濃度ビタミンC点滴療法

10g以上のビタミンCを点滴する療法です。副腎疲労を改善する効果もあります。

マグネシウム点滴療法

マグネシウムは人体機能に欠かせない重要なものですが、ストレスで消耗されてしまうため補充が難しいミネラルです。アタハナクリニックでは、点滴・サプリメント(通院が可能な場合)・経皮スプレーなどを用いて欠乏したマグネシウムを補います。

口腔内の治療

アマルガムや他の歯科金属が、全身の痛みなどと関連しているケースがあります。このような場合は、当院と提携している歯から全身を診ることができる歯科医師により、治療を行うことが可能です。

インテグレートヒーリング(IH)

潜在意識の思い込みの解除などの様々なプロトコルを通して、病気を真の治癒へと導いていく療法です。線維筋痛症を発症する方の中には、長いこと頑張りすぎてもう頑張れないという状況になっている人も珍しくありません。IHでは、潜在意識下にできた頑張りすぎてしまう回路を解除するなどして、病気を真に治癒します。

院長矢崎智子より

線維筋痛症は、とても多くの要因が積み重なって起きている病気であり、その原因は人によって大きく違います。マグネシウム不足やマイコプラズマなどの物理的な要因が主な原因である人もいれば、精神的・心理的・感情的なトラウマが主である方も多く、多くはその両方が複雑に絡み合っています。栄養療法などの物理的な治療に加えて、体のみならず心や魂の治療であるインテグレートヒーリングを併用することで、線維筋痛症を根本的に治療できるようになりました。

病気は悪いものではなく、その方の人生に変容をもたらすメッセンジャーです。痛みを通して自分を知り、癒され、自分らしく人生を生きられる時、人は自然と病気を手放していけるのではないでしょうか? 多くの方がよりよい人生を創造していかれることを願ってやみません。


アタナハクリニックの線維筋痛症治療の特徴

アタナハクリニックでは、患者様とのコミュニケーションを大切にしながら、カラダの機能にのっとった根本治療を実践しています。患者様と時間をかけて話し合いをしながら、効果的かつ患者様の意向に沿ったの意向に沿うような治療方針をご提案いたします。

また、当院は分子栄養学・機能性医療では12年の実績があり、院長は経験豊富な医師でありながらヒーラーでもあるのです。治療に用いるのは主に治療レベルのビタミン・ミネラルなどのサプリメントやハーブなどで、副作用等の心配はほとんどありません。心理面も含めた全人的な治療をご提供いたします。

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