自然医療

なるべく薬を使わずに根本から病気を改善
分子栄養学などによる自然な医療

アタナハクリニックでは、なるべく人工的な薬を使わず、栄養サプリメントやハーブなどの天然物質を使った「自然な医療」を行っています。
一般病院では行われない特殊な検査を行い、病気の本当の原因を探して、根本的な治療を行う「機能性医療」を行っています。
※必要であれば最低限の薬は使用します。

分子整合栄養医学に基づく栄養療法(機能性医療)

分子整合栄養医学は、英語では「Orthomolecular Medicine」と言います。
その定義は、「もともとある生体内物質を、至適量となるまで補給することによって疾患の予防・治療を行うこと」(http://www.orthomolecular.org/より)です。
この言葉は、ビタミンCの研究で有名な、故ライナス・ポーリング博士の造語です。

 ortho=整える、矯正する
 molecule=分子
 medicine=医学

つまり、私たちのカラダを作っている「分子(=栄養素)」を、「至適濃度」に「整える」ことにより、生体の機能を整え、病態を改善する、という治療法です。

現代の食物はそもそも栄養価が低下していること、食物を長期保存したり加工して食べているため、さらに栄養価が下がってしまうこと、ストレスなどの影響により人体の消化吸収能力が低下し、かつ栄養素の必要量が増加してしまうことなどにより、現代人には「現代型栄養失調」が増えています。
つまり。カロリー自体は十分に摂取できていても、タンパク質やビタミン・ミネラルが欠乏しているのです。

そのような状態では、エネルギー産生がうまくいかないことによる慢性疲労や体力・能力低下、免疫力低下などが土台となり、ありとあらゆる慢性疾患が起こる礎となります。これらを血液検査などにて同定し、治療用サプリメントや食事療法などにて治療していくのが分子栄養学に基づく栄養療法です。

分子栄養学的検査

など

分子栄養学的治療

治療レベルのドクターユースサプリメントを処方いたします。必要に応じて高濃度ビタミンCなどの点滴療法も行います。

高濃度ビタミンC点滴療法

ビタミンCは私たちにとって最もなじみ深いビタミンです。別名「美容のビタミン」ともいわれており、細胞と細胞の間をつなぐコラーゲンの生成に欠かせません。老化防止や脂肪燃焼・美白といった効果も期待できるため、化粧品などにも盛んに利用されています。このほか、ビタミンCには以下のような効果が期待できるのです。

  • 抗酸化作用による病気や老化防止
  • 放射性被爆から遺伝子を守る
  • 抗がん作用
  • 風邪をはじめとする感染症予防
  • 疲労回復
  • 抗ストレス
  • 解毒作用
  • 鉄の吸収促進

また、人の臓器にはビタミンCを豊富に必要とするものが少なくありません。血中のビタミンC濃度を1とした場合、脳には20倍・白血球は80倍・副腎は150倍ものビタミンCが必要です。

放射能とビタミンC

ビタミンCには放射能に対し、以下のような効果があることもわかっています。


  • ビタミンCが放射線に対して人間の白血球を強化する:白血球に2Gyの放射線を照射して遺伝子の傷を検査した場合、体重1kgあたり35mgのビタミンCを朝食時に摂取していた人の方が、傷の数が少なかった。
  • ビタミンCが急性放射線障害からカラダを守る:体重当たり150mgのビタミンCを3日間与えていたマウスは、14Gyの放射線を照射されても42%が生存していた。
  • ビタミンCが内部被ばくを防ぐ:ヨウ素131で内部被ばくさせたマウスにビタミンCをエサや注射で与えたところ、精子の放射線耐性が2.2倍となった。

高濃度ビタミンC点滴療法とは?

高濃度ビタミンC点滴療法とは、およそ10~100gのビタミンCを点滴する療法です。全身にくまなくビタミンCがあふれる状態にすることにより、美容や健康、さらに疲労回復などにも役立ちます。また、前述のとおりビタミンCには抗ストレス作用があり、抗ストレスホルモンを分泌する副腎も多くのビタミンCを必要としているのです。ですから、強いストレスを受けている自覚がある方や、長期にわたってストレスを受けて心身共に疲労を感じている方も、効果が期待できるでしょう。

高濃度ビタミンC点滴療法は即効性もありますが、継続して行うことで効果が持続します。

高濃度ビタミンC点滴療法は、30年以上の歴史がある治療方法です。アメリカでは数十万人、日本では数万人が治療を受け、重篤な副作用はほとんど報告されていません。報告されている副作用にはのどの渇きや点滴時の血管痛がありますが、ゆっくり点滴をすることで避けることができます。ただし、心不全や腎不全の方は療法を受けることができません。なお、一度に15g以上のビタミンCを点滴する方や断続して複数回治療を受ける方は、G6PD検査が必要です。500~1,000人に1人の割合でG6PDという酵素が欠損している人がおり、そのような方が高濃度ビタミンC点滴療法を受けると貧血を起こす恐れがあるため注意が必要です。


料金

25g 10,800円
50g 17,820円

※自由診療となり健康保険は適用されません。

オリゴスキャン

オリゴスキャンは、有害重金属14元素と必須&参考ミネラル20元素を手のひらの4か所に光を当てるだけで測定できる検査機器です。有害重金属とは人体に悪影響を与える金属のことで、代表的なものに以下のような金属があります。

水銀 神経症状・うつ・情緒不安定・記憶力の低下・認知機能不全・不眠・難聴・視力低下など
脳血管障害・情緒不安定・うつ・興奮・関節炎・よろけ・麻痺・昏睡・無気力・視神経麻痺・下肢と足の伸筋麻痺など
カドミウム 腎臓障害・骨粗鬆症・骨軟化症・貧血・むくみ・すい臓炎・動脈血栓・心肥大・臭覚の喪失・息切れなど
ヒ素 欲不振・下痢・嘔吐・肝臓肥大・咳・発疹・皮膚炎・爪の変化・倦怠感・筋脱力・口内炎・気管支炎・結膜炎など
アルミニウム 認知症・アルツハイマー病・神経変性・ピック病・骨軟化症・疲労感・頭痛・言語/認知/運動機能障害など

オリゴスキャンでは、これ以外にも、銀・アンチモン・バリウム・ベリリウム・ビスマス・ニッケル・白銀・タリウム・トリウムの測定が可能です。

体内の重金属量を測る検査としては、毛髪ミネラル検査や尿中重金属排泄検査が一般的ですが、これは体外へ排出された重金属の量を計測する検査であり、体内に蓄積されている重金属量を計測することはできません。一方オリゴスキャンは、吸光光度法を用い、皮膚組織や血管壁などに沈着しているミネラル量を簡便に測定します。ですから、今まで毛髪ミネラル検査や尿中重金属排泄検査を行って異常がなかった人でも、治療が必要と判断されることもあるでしょう。また、ミネラルとは人体に必須な微量元素のことで人体の構造維持・神経や筋肉の動き・酵素の成分として代謝に関わる等の働きをしている物質です。

一例をあげてみましょう。

酸素の運搬・コラーゲン合成・エネルギー生産など
亜鉛 細胞分裂・免疫機能・性ホルモン合成・精子形成・食欲調節
よう素 甲状腺ホルモンの材料
カルシウム 歯や骨の形成・神経の動き・筋肉の収縮など
マグネシウム 筋肉の弛緩・エネルギー代謝・骨の形成など
セレン 抗酸化作用
赤血球の合成・ホルモン分泌など

その他、オリゴスキャンでは、リン・ケイ素・ナトリウム・カリウム・マンガン・クロム・バナジウム・臭素・コバルト・モリブデン・リチウム・ゲルマニウムを測定できます。

オリゴスキャンを行うことにより、体内にどの程度重金属が蓄積しているのかやどのミネラルが不足しているのかを測定することが可能です。体内のミネラルを測定する検査としては、ほかに赤血球内ミネラル検査が挙げられますが、オリゴスキャンの方が簡単で短時間に結果が分かります。

検査費用

医師による結果の説明とカウンセリング・検査料込みで16,200円(税込)
※検査の結果重金属の蓄積やミネラル不足が判明した場合はミネラルやデトックスハーブのサプリメントを服用します。治療の効果が現れるまでに数ヶ月かかることもあります。

マイコプラズマ治療

マイコプラズマとは、細菌の中では最も小さくウィルスよりもやや大きい特殊な細菌です。マイコプラズマが原因となる病気としてはマイコプラズマ肺炎が最もよく知られています。しかし、近年関節リウマチや慢性疲労症候群・線維筋痛症など、「原因不明」とされてきた病気の原因がマイコプラズマであることがわかってきたのです。

2012年からマイコプラズマ感染症研究センターの松田らにより開発された「新しいマイコプラズマの検査」が指定医療機関で行えるようになりました。それにより、マイコプラズマ・ニューモニエ及びファーメンタンスの感染を、早期に、しかも確実に診断できるようになったのです。この検査によりマイコプラズマに感染していることが分かれば、適切な治療方法を行うことによって病気の症状を改善することができます。マイコプラズマ治療に関する詳しい説明や治療方法につきましては、こちらのページをご覧ください。

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