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解離性同一性障害(DID)とそうでない人の違いとは?

皆さま、こんにちは。

カラダを通して魂を癒すドクター、矢崎智子です。

 

急に冷え込んできましたが、風邪などひいていらっしゃいませんか?

 

さて、今日Facebookで友人がこんな記事をシェアしていました。

 

「人格が切り替わるとスイッチのように視覚が復活する盲目の女性」

https://gigazine.net/news/20151126-blind-woman-personalities-switch-visual/?fbclid=IwAR3l1BogipubdQ-kVDs8rDVWY7JW132oMLvXjqy_aerDStp2SdeikSks1JY

 

要約すると、脳の障害で盲目とされていた女性が、後日、解離性同一性障害(DID:いわゆる多重人格障害)であるとわかり、人格が変わったら見えないはずの目が見えるようになった、ということです。

 

これを読むと、まるで映画か何かのような、自分とは関係のない話のように感じるかもしれませんが、実はIFS的にいうと、DIDの患者様とそうでない人の間には大した違いはないのですよね。

 

今日はそれについて書いてみたいと思います。

 

解離性障害(DID)と、そうでない人の違い

 

内的家族システム(IFS)的にいうと、解離性同一性障害(DID)と診断されている人と、そうでない人たちとの間には、実はそれほど大きな違いはありません。


 
IFSでは、「人はみなナチュラルに多重人格である」(多数のパーツ(副人格=サブパーソナリティー)を持っている)と考えています。


 
DIDでない普通の人の場合、パーツとパーツの間には交通があって、記憶が連続しています。


 
例えば、職場で仕事している時と家で家族といる時では、違うパーツが優位になっていることがほとんどですが、普通の人では、優位なパーツが変わっても記憶は途切れることはなく、連続しています。


 
ですが、DIDではそうではありません。

 

DIDは、小児期の虐待などによる複雑性トラウマと関係が深いことがわかっています。


 
親や近しい人からの虐待などを受け、それから逃れることができない場合、生き延びるために、虐待による恐怖や怒りや恥などを保持しているパーツと、それ以外の場所で日常生活を送るパーツとの間に障壁ができていきます。

そうしなければ、生きていけないからです。


 
小さい時にそういう体験が多いほど、パーツがコンパートメント化(*個別の部屋に仕切られること)して、パーツ同士の分離が深くなり、パーツ同士の交通がしづらくなります。


 
そして完全に交通がなくなってしまうと、パーツが入れ替わった時に、記憶がなくなってしまい、DIDの状態になるのです。


 
DIDのように完全に記憶がなくなるまでいかないまでも、幼少期に逆境があうとパーツがコンパートメント化しやすくなるので、人格の統一性が失われてしまい、パーツが変わるとまったくの別人みたいになってしまうことがあります。


 
普通の人でも、何かにトリガーされると急に怒りだしたり、急に不安で不安でたまらなくなったり、急に人が変わってしまうのは、そういうパーツが乗っ取ってしまうからなのですね。

 

そしてこの記事のように、ある人格の時に特定の症状があるけど、そうじゃない時には症状がなくなってしまう、というのは実際起こりうることで、「パーツと体はとても深い関係」にあるのです。


 
実際に私の患者様でも、あるパーツが優位の時に特定の症状が起きたり、体質が変わったり、という方が何人かいらっしゃいます。


 
パーツが体を使うのです。
 


もしそれが、一見困った症状であったとしても、パーツには「その症状を起こすに値するもっともな理由」を持っています。


 
なぜ彼らがそれをしているのか?


 
それは、彼らに聞いてみると教えてくれるかもしれません。


 
(いや、聞けば教えてくれるのですが、「しれませんよ」とやや濁し気味に書いたのは、深い理由はそう簡単に教えてくれない場合があるからです(汗))
 
 


そのIFSについて学ぶことができ、瞑想を通してパーツと対話することを目的とした、患者様または何らかの気になる症状をお持ちの方向けの、IFSのオンラインクラスを開催します♫

 

水曜夜「患者様のためのIFS講座」6回シリーズ

 

12月から2月までの、ZOOMというオンライン会議室を利用した講座です。

 

日程:

2019年
12/11 (水) 20:00〜21:30
12/18 (水) 20:00〜21:30
 
2020年
1/8 (水) 20:00〜21:30
1/15 (水) 20:00〜21:30
1/29 (水) 20:00〜21:30
2/5 (水) 20:00〜21:30

です。

料金:38,000円(消費税込み)

 

内容は、IFSについて学んでいただきながら、体につながる瞑想をしていただき、自らのパーツ(副人格)とコミュニケーションをとることをサポートしていきます。

 

自らの内的システムを探索し、Selfとしてのあり方を思い出しながら、パーツと対話していくことを目指します。

 

 

IFS、とても画期的なフレームワークです。

 

よろしければ是非参加してくださいね。

 

お申し込みはこちらまで!

患者様のためのIFS講座

 

 

 

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今後のヒーリング会の予定

 

今のところ決まっているのは以下の通りです。

12/15(日曜)13:00〜17:00

(いずれも受付時間)

 

諸事情により、今後のヒーリング会は、月1回の日曜日のみとさせていただきます。何卒ご了承くださいませ。

 

費用:プラクティショナー:2,000円(税込)
   矢崎:5,000円(税込)

(所要時間5分〜15分前後)

ご予約は必要ありません。いらした順番での施術となります。

場所:アタナハクリニック アクセスはこちら http://www.atanaha-clinic.com/アクセスマップ

 

聖マリアのハートヒーリングについてはこちら

 

皆様のお越しをお待ちしております❤️