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心はモザイク


私たちの心は、多数の副人格(パーツ)によって構成された「モザイク」のようなシステムで成り立っています。


脳科学的にも、脳は半自律的な機能的ユニットで構成され、各ユニットには特有の役割があることがわかっており、複数の意識(自己)が存在することが裏付けられています。


パーツは、生まれてからの脳の発育に伴い、幼少時の環境に適応する形で複数のパーツが育っていき、各個人に特有のシステムが発達していきます。


それは複雑な生態系のようなもので、すべてのパーツがお互いに関係しながら、見えない内なるシステムを作っているのです。


その中には、お互いに反目しあい闘争し合うパーツもいれば、手段をともにして同盟を組むパーツもいます。


それが何であるにしろ、「生き延びる」ということに成功した子ども時代の”成功法則”を持ち続けたまま私たちは大人になり、何歳になっても無自覚に潜在意識で”子ども時代”を生き続けているのです。


私たちは大人になっても、(例えば)「5歳の子どもパーツの目」を通して、世界を見ています。


あなたのパーツは、二度と人から傷つけられないために、あなたを人から遠ざけているかもしれません。


または、二度と人から攻撃されないために、過剰に人を攻撃するか、または自分の能力を発揮させないようにしているかもしれません。


または、恥や自己卑下などのつらい感情を味わわないために、あなたの感情を麻痺させるか、あなたの気を散らすための何らかの症状を
起こしているかもしれません。


私たちの、思考・感情・(症状を含む)身体感覚・衝動は、パーツの現れです。


私たちが、自分の傷ついた部分をそのままにして、ないもののように扱って追放している時、私たちのシステムはその穴埋めをするために大きな犠牲を払います。


心の痛みを感じなくて済む代わりに、生きることの喜びまで感じなくなったり、安心感を感じる引き換えに、孤独や病気でいることを選ぶ、などです。


これは、私たちの心のシステムが、全体としての「私」が生き延びるために、環境に適応しようとしている必死の努力の結果なのです。


でも、もし私たちが、私たちの内側にある、思いやりや慈しみや賢さや勇気や落ち着きなどを備えた存在として、私たちのシステムを率いることができたら。


傷ついた子どもやそれを守ろうとするパーツとしてではなく、全てを見渡せる視野と英知を備えた存在として、世界と向き合うことができたら。


あなたのシステムは、全く違うものになるでしょう。


調和がとれ、穏やかで、自分と世界を愛し、人と触れ合うことを好み、いまここを楽しみ、健康で、そして人の役に立つことを自然に喜びとするでしょう。


内的家族システム(IFS)は、私たちの内なるシステムをひもといていき、傷ついたパーツを癒し、パーツたちの重荷を降ろし、本来の私たちへと導くものです。


病気や症状は、その良いきっかけの一つです。


心理療法からはじまり、そして私たちの意識を変える方法論として、世界的に注目を集める内的家族システム(IFS)。


そのオンラインクラスが、1/29(水)より始まります。


患者様向けと銘打っていますが、なんとなく気になる症状があるというだけの方や、患者様の支援者の方でも大丈夫です。


詳しくはこちらをご覧くださいませ。
https://www.reservestock.jp/events/404344


 

第2期「患者様のためのIFS講座」


1/29より 水曜午前 10:00〜12:00
オンライン6回シリーズ


日程:2020年
1/29 (水) 10:00〜12:00
2/3 (月) 10:00〜12:00
(*2/3のみ月曜日になりますので、ご注意ください)
2/19 (水) 10:00〜12:00
2/26 (水) 10:00〜12:00
3/4 (水) 10:00〜12:00
3/18 (水) 10:00〜12:00


費用:38,000円


皆さまのご参加をお待ちしています。

 

第1期講座のスクリーンショットです。