卵巣がんの検査方法を知りたい! 5つの方法を紹介

アタナハクリニック 院長 矢崎智子

記事監修
アタナハクリニック 院長 矢崎智子
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卵巣がん卵巣は別名「沈黙の臓器」とも言われており、腫瘍などが発生しても自覚症状がほとんどありません。
そのため悪性腫瘍である卵巣がんの発見が遅れ「検査をしたら既に転移していた」という事例は意外に多いのです。
ですから、卵巣をなるべく早く見つけるために定期的な検査をしておくことが大切となります。
そこで本日は、卵巣がんの検査方法を5つご紹介しましょう。
卵巣をがんから守るためには定期的な検査が欠かせません。
是非参考にしてみてください。

卵巣がんの検査方法その1:問診

卵巣がんの検査方法として最初に行われるのは問診です。
問診では、

  • 下腹部の張りが無いか?
  • 痛みが無いか?

という点を検査していきます。
自分で気になる症状がある場合は問診の時に伝えておきましょう。

卵巣がんの検査方法その2:内診

問診の後に行われるのが内診です。
内診では子宮や卵巣の大きさ・形・腫れ具合の検査が行われます。これは医師による触診や超音波検査によって行われます。
触診では膣や肛門に指を挿入し、腫瘍の硬さや状態位置などを細かく調べ、超音波検査では卵巣に近い位置から卵巣内の様子や腫瘍の状態などを詳しく検査してきます。

卵巣がんの検査方法その3:血液検査

卵巣がんの疑いが高い場合は血液検査も行われます。
卵巣がんがあり転移している場合は、血液中に含まれる腫瘍マーカーがとても高い数値になるのです。
しかしながら卵巣がんの早期には数値が表れにくいため、血液検査によって卵巣がんの早期発見をすることは難しいと考えられています。

卵巣がんの検査方法その4:CT・MRI検査

CTやMRI検査は人間の体内を3Dで見ることのできる機器です。これらの機器を使って検査することにより、卵巣がんがどのあたりにあるのか? どこを手術すればいいのか? を把握することができます。
手術前には必ず行われる検査方法です。

卵巣がんの検査方法その5:切除した腫瘍の検査

卵巣は「沈黙の臓器」と言われ、腫瘍が良性なのか悪性なのかについては摘出しなければ正確に断定することができません。
そのため卵巣がんの疑いがある場合は手術が行われ、摘出された腫瘍が検査されます。これによって卵巣がんかそれとも良性の腫瘍なのかが最終診断されます。

自分でできる卵巣がんのセルフ検査も

卵巣がんの検査は自分でも行うことができます。

  • 骨盤の痛み
  • 腹部の張り
  • 不快感
  • 疲労感
  • 頻尿

等がある場合卵巣に何らかの腫瘍が出来ている恐れがあります。
卵巣がんができている場合は進行が急激に進むため、数ヶ月前に検査した時には異常がなくても再検査を受けたらがんが見つかるというケースもよくあるのです。ですから、このような体の異常を感じた場合はなるべく早く病院で検査を受けることが必要です。

卵巣がんの検査方法まとめ

いかがでしょうか?
この記事では卵巣がんの検査方法を5つご紹介しました。

  • 検査方法その1:問診
  • 検査方法その2:内診
  • 検査方法その3:血液検査
  • 検査方法その4:CT・MRI検査
  • 検査方法その5:腫瘍の検査

これらが一般的な卵巣がんの検査方法です。
卵巣がんは急激に進行する病気です。
気になる症状がある場合は、なるべく早く検査を受けるようにしましょう。

アタナハクリニック院長 矢崎 智子

監修者

矢崎 智子
アタナハクリニック院長
日本産科婦人科学会認定医/高濃度ビタミンC点滴療法学会理事/世界アンチエイジング学会認定医/日本内分泌学会・国際オーソモレキュラー医学会・病巣疾患研究会会員/日本線維筋痛症学会会員

1969年長野県生まれ。平成6年杏林大学医学部卒。産婦人科医としての経験を積んだあと、2005年11月、分子整合栄養医学に基づく栄養療法と東洋医学を中心とした統合医療をおこなうクリニックハイジーアを開設。関節リウマチや線維筋痛症、慢性疲労症候群、摂食障害など、通常治療困難とされる疾患や、不妊症などの婦人科疾患の治療において豊富な臨床経験を持つ。日本では数少ない機能性医療の専門家であり、最も経験豊富な一人。

平成24年、医療とヒーリングの統合を目指し、アタナハクリニックを開設。現在はキネシオロジー(筋肉反射テストを使ったセラピー)の一種であるインテグレートヒーリング(IH)を中心とした統合医療を行なっている。

著書
なぜあなたは食べすぎてしまうのか 低血糖症という病

雑誌掲載歴
2014年:『ゆほびか(6月号)』『スターピープル(vol49)』『スターピープル(Vol.48)』
2013年:『トリニティ(Vol.48)』
2011年:『日経ヘルス(1月号)』
2010年:『VoCE(12月号)』『AERA with BABY』『anan(1月20日号)』
2009年:『クロワッサン(6月10日号)』『クロワッサン(1月25日号)』