薬だけでは不十分?病気の真の完治には免疫力アップがカギだった!

アタナハクリニック 院長 矢崎智子

記事監修
アタナハクリニック 院長 矢崎智子
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少し無理をするとすぐに体調を崩す。
季節の変わり目に必ず風邪をひく。
このような体の不調に悩まされている方は案外多いものです。
病院に行き、処方してもらった薬を飲めば体調は一時的に良くなりますが、繰り返す体の不調は薬だけでは完治させるのは難しいのです。

大切なのは体質の改善

病院で処方される薬、というのは確かに体の不調を改善させる効果があります。
体そのものの健康を回復させるだけの力はありません。
気温の変化やストレスなどに負けない体にするには、体質を変えていくのが一番です。
ドラッグストアに行けば体質改善を謳った健康食品がずらりと並んでいますが、なかなか高価で毎日摂り続けるのは難しい方もいるでしょう。
しかし、そのようなものに頼らなくても毎日の食事で体質改善は可能です。
体調を崩しやすい方が特に改善してほしいのが免疫力。
これがアップできれば体調を崩す回数も減ってきます。

毎日摂りたい免疫力をアップさせる食べ物4選

1 ニンニク

豊富に含まれている強い抗菌作用がある硫化アリル類のアリシンがビタミンB1と結合するとアルテミンという物質に変化してスタミナをアップしてくれます。
生で食べると胃を壊す危険性があるので、ビタミンB1が豊富な豚肉と炒めて食べるなど、熱をとして食べるのがお勧め。
ニンニクの味と香りは食欲増進の効果がありますので、一石二鳥です。

2 バナナ

ウィルスや細菌と戦う白血病を増やす効果があります。
また、若いバナナは腸内のヴィフィズス菌を増やす効果もあるので、便秘解消にも役立ちます。
ずっしりと食べごたえがあるので、時間がない時の朝食にしても良いでしょう。

3 キノコ類

キノコ全般に含まれているエルゴチオネインという抗酸化能力を持ったアミノ酸に抵抗力アップする効果があります。
夏は冬に比べてキノコがお買い得になるので、積極的に摂りたいものですね。
また、食物繊維が豊富なので腸内を綺麗にしてくれる効果もあります。

4 緑茶

CMですっかりおなじみになったカテキンは抗癌作用があり、腸内に悪玉菌が繁殖するのを防いでくれます。
免疫力をアップするためには消化器官の調子が良いことが大切。カテキンはそのサポートをしてくれるんですね。

たかが食事、されど食事

いかがでしたでしょうか。
これらの食品は免疫力をアップさせてくれる食べ物の中のほんの一例です。
インターネットを検索すればもっとたくさんの食品がヒットするでしょう。
しかし、これらの食品ばかり食べていれば体質が改善されて健康になれるか、といえば答えはNOです。
私たちの健康を左右するのは毎日の食事。
今は栄養素を添加したクッキーやゼリーなどもありますが、それらはあくまでも補助食品です。
仕事が忙しくても、1日最低一回はきちんとした食事をゆっくりと落ち着いて食べましょう。
美味しい食事を味わって食べると幸せな気持ちになりますよね。
それもまた免疫力をアップさせてくれるのです。

アタナハクリニック院長 矢崎 智子

監修者

矢崎 智子
アタナハクリニック院長
日本産科婦人科学会認定医/高濃度ビタミンC点滴療法学会理事/世界アンチエイジング学会認定医/日本内分泌学会・国際オーソモレキュラー医学会・病巣疾患研究会会員/日本線維筋痛症学会会員

1969年長野県生まれ。平成6年杏林大学医学部卒。産婦人科医としての経験を積んだあと、2005年11月、分子整合栄養医学に基づく栄養療法と東洋医学を中心とした統合医療をおこなうクリニックハイジーアを開設。関節リウマチや線維筋痛症、慢性疲労症候群、摂食障害など、通常治療困難とされる疾患や、不妊症などの婦人科疾患の治療において豊富な臨床経験を持つ。日本では数少ない機能性医療の専門家であり、最も経験豊富な一人。

平成24年、医療とヒーリングの統合を目指し、アタナハクリニックを開設。現在はキネシオロジー(筋肉反射テストを使ったセラピー)の一種であるインテグレートヒーリング(IH)を中心とした統合医療を行なっている。

著書
なぜあなたは食べすぎてしまうのか 低血糖症という病

雑誌掲載歴
2014年:『ゆほびか(6月号)』『スターピープル(vol49)』『スターピープル(Vol.48)』
2013年:『トリニティ(Vol.48)』
2011年:『日経ヘルス(1月号)』
2010年:『VoCE(12月号)』『AERA with BABY』『anan(1月20日号)』
2009年:『クロワッサン(6月10日号)』『クロワッサン(1月25日号)』