IHによる統合医療で4か月でリウマチが改善した患者さま

皆さま、こんにちは!

カラダを通して魂を癒すドクター、矢崎智子です。

今日は、インテグレートヒーリング(IH)を通して、まさに私が目指す統合医療!といった感じのケアが提供できて、結果として4ヶ月で関節リウマチが改善した患者さまのケースをご紹介します。

関節リウマチとは、主に手足の関節が自己免疫によって炎症を起こし、痛みと変形を引き起こす病気です。

やや専門的なところがあるのと、IHをご存知でない方にはわかりにくいかもしれませんが、ご了承ください。(長いで~す)
(患者さまの同意を得て掲載しています)

 
患者さまは39歳の女性の方です。

2014年の暮れ頃から、肩などが時々痛むことがありましたが、自然に治っていたそうです。
2015年の11月頃から、手指、ひざ、かかと、股関節などに痛みがでてきたということで、近所の病院を受診されました。

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近医での12月の検査結果は、

CRP(炎症反応) 0.69 mg/dl (基準値0~0.3)
MMP-3(関節の破壊を表す) 74.84 ng/ml (基準値17.3~59.7)
抗CCP抗体(自己抗体の一種) 6.3 U/ml (基準値4.5以下)
リウマチ因子定量 695 IU/ml (基準値15未満)

という結果でした。

もっとすごい数値の方も多いので、軽度なほうではありますが、立派な(?)リウマチのデータです。

症状と検査結果から、関節リウマチという診断が下され、抗リウマチ薬であるメソトレキセートと、副作用予防のフォリアミンが処方されました。

年が明けてすぐに、根本治療を希望され、当院を受診されました。

初診時は、杖をつくまでは至っていないものの、痛みのため脚を引きずってやっと歩いていらっしゃる状態でした。

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当院では、リウマチなどの関節炎(他の原因不明の自己免疫疾患などの場合も状況に応じて)などに対する、物理的な原因追及のひとつとして、マイコプラズマ脂質抗原抗体検査を行っています。(これはまだ一般の病院では行われていない特殊検査です)

リウマチではかなりの高確率で、マイコプラズマ・ファーメンタンス抗体が陽性になります。

この患者さまもご希望されたため、まずはこの検査を行いました。
(今回はマイコプラズマ・ニューモニエの検査は行わず、ファーメンタンスのみ行いました)

その結果がこちらです。

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マイコプラズマ・ファーメンタンス抗体は、まずIgMは陽性ではあるものの、びっくりするほど高くはありませんでした。

ですが、今までの経験上、IgM抗体のみ陽性でIgG抗体は陰性、という検査結果を得ることが圧倒的に多いのですが(他のウィルスなどに比べ、セロコンバージョンするのが遅い傾向がある?)、この方はIgGが明らかに高い状態でした。

(ファーメンタンスはIgM・IgGともに0.1以上が陽性ですが、症状との関連性が高くなるのはIgMが大体0.5以上、IgGが0.2以上です)

これは、正確な期間は断定できませんが、ファーメンタンスの感染が年単位で継続していることを示唆しており、ファーメンタンス感染が関節リウマチの根本原因の一つである可能性が高いと考えられる結果でした。

(*多くの感染症で、感染初期にまず上がってくる抗体がIgMであり、その後IgGがとって代わります)

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普通ならここで、マイコプラズマ感染症に効果的である抗生物質(ミノマイシンなど)を処方しましょう・・・となるのですが、もちろんそれだけでもよかったのですが、この方はインテグレートヒーリング(IH)を今まで何度も他でお受けになったことのある方だったというのもあり、検査結果が出た時点でIHをやりましょう、ということになっていたのです。

IHでは、セッションのテーマそのものから、カラダに聞いてセッションを行っていきます。

なので、患者様がお困りの病気や症状についてセッションしたいと思っても、カラダがOKしなければそれについてセッションができないこともあります。

ですが、この方の場合は1回目のセッションで、そのものズバリの「関節リウマチ」というテーマが選ばれました。

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(今まで他のセラピストからIHをお受けになった時には、リウマチがテーマに上がったこともなければ、(このあとセッション中に情報として出てくるのですが)マイコプラズマなどの病原微生物の情報が出てきたこともなかったそうです)

IHではまず、ヒーリングに必要な情報をカラダに聞いてピックアップしていきます。
(ヒーリングを起こすために必要な情報をまず集めます)

1回目のセッションでは、これまでの病状経過・マイコプラズマ・ファーメンタンス・ミノマイシン・ビタミンC・ビタミンD等の栄養に関する情報などが、物理的な情報として出てきました。

一般論として、検査結果で何かが陽性に出たとしても、よほど明々白々な状況でない限り、必ずしもそれが病気や症状の原因とは断言できないわけですが、IHでカラダの反応としてマイコプラズマが上がってきたということは、それが病気の原因といて関係しているということを意味します。

それらの物理的な情報をピックアップした後、感情をピックアップする必要があると来て、リストをスキャンしたところ、「ひきこもる」というのが反応しました。

この方はもともと芸術家なのですが、経済的な事情から学童保育の仕事をされていました。
その仕事で厄介なことがあると、感情のシャッターを閉じてしまう、感情の抑圧が体に影響している、とのことでした。
本当は今の仕事をやめて美術の仕事だけをしたいのに、それではやっていけない、という思い込みがあるためにそうできていない、ということのようでした。

そして、このセッションでこの方のカラダが作った目標は、「楽しんで美術の仕事をして稼いでいます」でした。

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調整法は「フルトリニティ」で、サポートは「ミノマイシンの内服」と、「ビタミンD・ビタミンCをとる」、でした。

(*サポートとは、ヒーリングが終わった後も、そのヒーリングが統合するためにクライアントさんがしたほうが良い、とカラダが伝えてくることです)

通常は、調整(ヒーリング・この時はフルトリニティ)を行うことでそれらの状況の波動が調整されるので、サポートとしてその後に薬や食べ物などの何かを摂ったり、あるいはやめたりする、ということはそれほど多くは出てこないのですが、この時はミノマイシンを飲む、とカラダがはっきり伝えてきました。
(*そのように誘導したわけではありません。飲まない、とカラダが言ってくるケースもあります)。

(*ちなみに病気テーマのIHのサポートにBスポット治療が出てくることが結構よくあるのですが(調整として出てきたこともあります)、この方の場合は情報としてもサポートとしても、上咽頭炎やBスポット治療は出てきませんでした。)
(*Bスポット治療は当院でも行っていますが、まだWEBページができていません(^_^; )

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1ヶ月後、2回目のIHセッションにいらした時、膝の痛みはMAX10だとすると7まで改善した、とのことでした。

(ちなみに1回目のセッションの後、患者さまは自主的にメソトレキセートを飲むのをやめていらっしゃいました)

2回目のテーマは、「全体的な体調」でした。

リウマチ以外の気になる症状としては、疲れている、とくに学童保育の仕事に行くと疲れる、睡眠が浅い、とのことでした。

まず、歯の問題がピックアップされました。歯の金属の詰め物からくるガルバニック電流が関係しているので、金属を外してノンメタルにする、ということでした。

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仕事はやめたいけど、なかなかふんぎりがつかない、ということだったのですが、カラダが言うには、5月にはリウマチはよくなるので仕事をやめる、とのことでした(この時点は3月)。

そして、幼いころにご両親が離婚されたことからくる、お父様に関するいろいろな思い込みが出てきました。
1歳の時にお父様が家を出られたために、基本的な安心・安全の感覚が適切に形成されなかったことが免疫に関係している、とのことでした(リウマチには免疫が深く関係しています)。

男性と一緒にいて安全であるという感覚・感情や、お父様を愛している・お父様に愛されている・男性を信用している・男性に愛される価値がある・男性に頼ることができる、と言った、普通は入っていた方が望ましいビリーフが、ことごとく潜在意識に入っていませんでした。

それが、体調のみならず、現在のパートナーとの関係にも影響していたようでした。

このセッションの目標は、「お互いに正直に話し合って、(パートナーと)結婚しています」でした。

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その調整は、「インナーチャイルドの癒し」を「フルトリニティで」行うことが選ばれました。
(IHのセッションで初めて、インナーチャイルドが出てきたそうです)

インナーチャイルドからのメッセージは、「やりたいことをやる時間をとってもいいんだよ」。

サポートは、「ミノマイシン(1日おきでもOK)」「乳酸菌」「歯科受診」でした。

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そして1ヶ月半後に、3回目のセッションを行いました。

この時点で痛みはMAX10とすると3まで改善していました(ミノマイシン以外に鎮痛剤はまだ1日2回飲んでいらっしゃいました)。

そしてこの日のテーマは、いろいろと聞いたのですがことごとくカラダがうなずかず、最終的に「妊娠」がテーマになりました。

患者さまとしては、子どもを持つことは全く考えていないということで、まったくもって予想外だったのですが、何度聞いてもそうなので、それでセッションを始めました。

 
まず、妊娠を考えていない理由は何か?、という掘り下げから始まりました。

患者さまに伺っていくと、今の日本で子育てするというのはどうなのか?、という疑問があるようでした。
学童保育の仕事を通して、「親が産むだけ産んで親が子どもの面倒を見ていない」と感じると、その方はおっしゃいました。
それは、「産んだらちゃんと育てなければならない」という思い込みからきていました。
子どもの面倒を見ないのは無責任だ、子どもを産んだら責任を取らなきゃいけない、社会に適応できる人間にしなければいけない、という思い込みがありました。

そしてそれは、患者さま自身が、社会に適応しなければいけないのにそうすることができなかった(と思うような)体験からきていたのでした。

それらは学校生活のトラウマからきていたようでしたので、それを癒す、というのが必要なことのようでした。

そしてこの時の目標は、「純粋な気持ちで、気ままに子どもらしく生きても安全です」でした。

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調整(ヒーリング)法は、「フルトリニティ」でした。

時間が余ったので、ショートプロトコルでアッセンブリッジポイント(目に見えないエネルギーの取り込み口)の調整を行いました。

 
そして、4回目のセッションにいらっしゃった時には、痛みはMAXを10として、0.5〜1まで改善していました。

ほぼ症状はなくなっていましたが、朝だけ手足の末端に、ちょっと気になる程度に痛みが残っている、ということでした。
痛み止めは、出かけたりする時だけ飲むくらい、ということでした。

5月に他院で受けた血液検査では、CRPが0.08まで低下していました(他のリウマチの項目は検査されていませんでした)。

5月にはよくなる、とカラダが言った通りになったので、私もちょっとびっくりしました。

そして、4回目のテーマに選ばれたのは、「お金」でした。

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1回目のセッションでも経済的なことが出てきましたが、やはりお金のことで不安になる、無意識でお金に関する制限が作られてるのでは、とおっしゃいました。

まず、年齢遡行をすると出て、調べてみると17歳とでました。

17歳の時に何をしていらしたかというと、夏休みにオハイオに行き、留学というほどではありませんが1ヶ月寮生活をした、というのが出てきました。
その時は、(何かネガティブな思い出が出てくるのかと思いきや)、自分で何とかするのが面白く、自由だった、ということでした。

それとは対照的に、家にいる時には、家族につねに監視されていた、干渉されていた、という思いが出てきました。

この方は芸術家でいらっしゃるだけに、本来はとても自由な魂をお持ちの方のようなのですが、そのような方が、子どもの時から自由にいろいろなことを自分自身の力でやることを制限されたために、自由にやっていいことを信じることができていない、とカラダは伝えてきました。

「自由」の創造主の定義・感覚がわかっていない、ということだったので、それをダウンロードしました(これはシータヒーリングのテクニックです)。
すると、自由にできなかった無力感・悲しみ・あきらめ・怒り・不満が出てきたので、さらに自由でいても安心・安全な感じ、すでにそうなってる感じをダウンロードしました。

すると、自由だと生きていけない、不自由だけど守ってもらえるから生きていける、(自分を信じてもらえなかったから)自分を信じることができない、信じてもらえない、信じられる価値がない、という思い込みが出てきました。
自分を信じられるようになると、お金もまわる、ということのようでした。

カラダが作った目標は、「自分を信じて、思うがままにお金が循環しています」でした。

調整(ヒーリング)法は、「記憶の部屋」のクリーニングを「フルトリニティ」で、でした。

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ちなみにフルトリニティをする時、大体どこかのチャクラに手を置いてエネルギーを流すことが多いのですが、どのチャクラに流すかによって(これもカラダに聞きますが)、だいぶ意味が変わってくるようです。

この時は第2チャクラ(下腹部)にエネルギーを流しましたが、経済的なものも含め、豊かさに深く関係しているのが第2チャクラです。
女性なら子宮があるところですが、子宮は豊かさの源泉であり、ある意味第2の脳?のような、動物的な野性というか、女性ならではの直感などを司るとてもパワフルな部分です。
そして肉体のエネルギーのセンターでもあります。

私たちが(主に幼少期に)、傷ついたり、思い通りにならないことや危険な目にあったりすると、自分の感覚・感情や直感を封じ込めて、頭(思考≒左脳)でサバイブしようとします。
それは自然と第2チャクラからエネルギーが離れて、脳(思考)優位のエネルギーバランスになってしまいます。

そうなることは、必ずしも病気になるわけではありませんが、多かれ少なかれ、肉体の歪み(≒症状)となって現れます。

それをある意味もうひとつの動物脳?とも言える子宮(≒ボディ)に戻すということは、よりその人らしく自由に生きるという意味で必要であることもあれば、病気を治す生命エネルギーを復活させることでもありますし、経済的豊かさを取り戻すことにもつながるのです。

(*男性は物理的に子宮はありませんが、エネルギー的にはありますのでご安心を!)

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話がちょっと脇にそれましたが、4回目のセッション時点では、ミノマイシンを飲むこと自体も、カラダがうなずかなくなりました。

リウマチの場合、大体、年単位の長いスパンで抗生物質療法をすることが多いので、えっ、もう?と私も思いましたが、カラダ的にはもう必要ないとのことでした。
ただ、ご本人さまはまだ心配なので飲みたい、ということで、いきなりはやめずに、徐々に減らすことになりましたが・・・(笑)

というわけで、IHもしばらく様子見というか、いったん卒業、ということにあいなりました。

 
この例をお読みになった方には、IHをやらずとも、ミノマイシンを飲んだだけでもこの結果が出たのではないだろうか?、と思った方もいらっしゃるかもしれません。

もちろんその可能性もあると思います。

ただ、今までの経験からすると、改善するのがかなり早い、という印象です。
(ファーメンタンス感染がある程度慢性化して遷延している場合、もっと時間がかかります)

また、何もしなくても自然治癒したんじゃないか、という可能性もないとは言えませんが、一般にリウマチは「一度かかったら一生治らない(だから一生薬を飲み続けなければならない)」と言われてるくらいですので(そんなことはありませんけど)、なかなかそれも確率は低いのではなかろうかと思います。

証明することはできませんが、やはり私はミノマイシンという物理的な治療を含めた、IHの結果ではないかと思っています。

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パスツールの時代には「病原体」が絶対的な病気の原因であり、それを駆逐することで病気が治ると考えられていました。

病原体は、確かにあるレベルから見たら「病気の原因」ではあるのですが、もっと深いレベルで見ると、病気には必ず何らかの「目的」があるわけです。
多くの場合、あることに気づかせてくれるカラダからのメッセンジャーとして、病気は起こります。
病原体や様々な有害物質と言われるものは、病気の目的を達成するための「小道具」のようなものなのです。

総じていうと、この方は、本来のこの方が持つ自由さ、大胆さ、子どものような無邪気さなどを抑圧されたことで、ご本人が本当には望んでいない(本人の性質に合っていない)「かたくるしい生き方」を潜在意識で選んでしまったために、本来の柔軟性が失われ、リウマチのような関節が「固くなる」病気になってしまった、と言えるのではないかと思います。
(カラダって割と単純というか、そのままやん!ということが多いんですよ~)

目的ということで言えば、そういう「魂の道筋に沿っていない生き方」をしているよ!ということを伝えるために、リウマチになった、とも言えると思います。

そしてそのような体験や学びをするために、マイコプラズマというものを利用していた、とも言えます。
どんな病気も、ネガティブな面だけではなく、ポジティブな側面・目的が必ずあるのです。
(これはアドラー心理学でも言っていることですね)

それに気づいたら、病気は治ったみたいなものですね^^

マイコプラズマを叩くだけでも、物理的レベルで見たら(”根本治療” がほとんど行われていない現代医療の現場からすれば)十分に根本治療と言えますが、さらにその病気を創り出した潜在意識の理由を探り、そこを変えていくことで、病気の必要性自体がなくなりますから、治るのが速いのは当然だと思います。

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このように、現代医学・代替医療・スピリチャルの垣根を越えて、最高最善の対処を提供するというのが、私が長年やりたかったことであり、それができるのがIHだと思っています。

 
長かったですが、簡単にご感想を載せさせていただきます。

【1回目ご感想】

1.IHセッションを受けられたご感想をお聞かせください。

もともとIHが大好きで、他所で何度もセッションを受けていましたが、体が痛くなり始めてからも、リウマチやマイコプラズマなどのウィルスについての調整になったことはありませんでした。
それが今回のセッションのテーマにずばり「リウマチ」が選ばれた時、そしてサポートにサプリやミノマイシンが選ばれたことからも、私の身体はお医者さんでありキネシオロジストでもある人を求めていたんだなぁ!と実感しました。
フルトリニティは気持ち良くて、ウトウトしてしまいました。

2.受けた後、ご気分や体調、周りの状況などに変化がありましたら、どのように変化があったかお教えください。

帰り道から、電車の来るタイミングなどがスムーズで楽々、いい気分でした。
そして、以前よりは「美術でやって行ける」と素直に信じられるようになりました。

3.セッションを受けたことで、何かご自分に気づきがありましたらお教えください。

頑張ることと無理することの違いが分かっていなかったことに気づき、ちょっと意識して過ごすようになりました。

4.セッションでテーマになった問題やお悩みについてのストレス度合いについてお教え下さい。
  
10段階評価で10が一番ストレスが強い状態だとすると、セッション前のストレス度合いは(10)セッション後は(8) 

【2回目ご感想】

1. 最初のIHセッションを受ける前から、現在までの変化についてお教えください。

以前より自分を好きになり、好意や親切を素直に受け取れるようになってきた気がします。あと、心の片隅でわりとよく感じていたぼんやりとした不安も薄らぎました。

2. 2回目のIHセッションのご感想をお教えくだ さい。

今回、私の身体はかなり漠然としたことを言っていて、色々と随分時間がかかってしまいましたが、忍耐強く探って下さったおかげで初めてインナーチャイルドも出てきてくれました。ありがとうございます。

3. 受けた後のご気分や体調、周りの状況などに変化がありました ら、どのように変化があったかお教えください。

私のインナーチャイルドはもしかすると「病気になって仕事を休めば好きなことが出来る」と考えていたのかもしれないと思い「それはちょっと違うよ」と説明してみたところ、辞めたいにもかかわらず仕事の効率が上がり、早くなりました。

4.セッションを受けたことで、何かご自分に気づきがありましたらお教えください。

今まで自分で思っていた以上に人の意見に振り回されていたことに気づき、最近はいい意味で周囲を気にせず、なるべく好きなようにすることを意識して過ごしています。
今回も素晴らしいセッションをありがとうございました☆

【3回目ご感想】(質問内容は同上)

1.たとえネガティヴな気持ちであっても自分の感情を受け入れるのが早くなり、気持ちの切り替えも無理に切り離したり蓋をするのではなく、スムーズに切り替えられるようになって今に集中しやすくなり、毎日かなり楽に、楽しくなってきました。

2.妊娠という予想外のところから自分の中にあった社会生活への思い込みや感覚に気づかせてくれる流れが、自分の身体の声とはいえとても面白かったです。

3.4.責任感、義務と愛ってちょっとずつ違うなぁ…とぼんやりと考えたりしています。あとこれはアッセンブリッジポイントの調整のおかげだと思うのですが、休日は起きてすぐから「今日はどうしようかなぁ?」とあれこれ活動したい自分がいて、活力が増しているのを実感しています。

ということです☆
 
ご感想ありがとうございました!
 
そして長々とお読みいただきまして、ありがとうございました!

 

医師が教えるトリニティ覚醒セミナー、参加者募集中です!

2016年7月2日(土)3日(日)

アタナハクリニックにて

詳しくはこちらをご覧ください!

 

 

いつまで病気でいるつもりですか?病気の「ネタばらし」が始まっていますよ!

皆さま、こんにちは!

カラダを通して魂を癒すドクター、矢崎智子です。

 

早いもので、もう2015年が終わろうとしていますね。

今年は、私にとっても色々な変化があった年でした。

その変化とは、

インテグレートヒーリング(IH)のプラクティショナーになったこと。

トリニティ・メソッドのインストラクターになったこと。

フルトリニティのプラクティショナーになったこと。

・上咽頭炎を始めとする病巣疾患の概念を深く知ることができたこと。

・元々、普通の治療をしても治らない難病の患者さまを多く拝見しているわけですが、とくにマイコプラズマに関係するの難病の患者さまを拝見する機会が増えたこと。

などが、矢崎的・2015年のトピックス!という感じでしょうか。

 

総じていうと、いろいろな次元から病気の原因を知れるようになったり、アプローチすることができるようになり、「原因不明」と言われる病気の原因がわかるようになってきました。

つまり、病気についての「ネタばらし」が起きはじめているのです!

病気というアトラクションに対する包囲網が、じわりじわりと張られてきているような・・・、そんな感じがしています。

 

まず何と言っても一番大きかった変化は、IHをやり始めたことです。

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IHを行うことで、その方の症状や病気の本質を、深いレベルで早く知ることができるようになりました。

何といっても、カラダが必要と言ってくることだけをやるので、的を射た調整がしやすい!それと、ホログラフィックモードの素晴らしさ。

今までやっていたヒーリングももちろんよかったのですが、結果の出方が全然違います。

サプリメンテーションやキレーションなどの様々な治療をやっても良くならなかった慢性疲労症候群の方が、IHで疲労感・微熱・倦怠感・高血圧・睡眠障害など、ほとんどの症状がよくなりました。

子宮筋腫&子宮腺筋症の方の月経痛が軽くなり、子宮内膜増殖症(子宮体癌の前癌病変)がなくなりました。

発達障害(成人)の方の症状が改善しました。

・・・・・

IHでは、筋肉反射テストを通して、直接カラダが病気の原因や対処法、知る必要のあることなどを教えてくれます。

やっている私も受けている患者さまもビックリの、なぜ病気になったのか・・・?そのストーリーが、カラダを通して明らかになっていくわけです。

いわば、カラダからのネタばらし(笑)。

ネタがばらされたが最後、(よほど抵抗をしない限り)治る方向に行くしかありません。

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私の場合、IHの調整法(ヒーリング法)がほとんどフルトリニティだからか、癒されて症状が軽くなるレベルじゃなくて、その方の魂が開いていって、その方が決めてきた本来の方向へ向かっていく、本当の自分に覚醒していく、そんな感じがしています。

フルトリニティとは無条件の源からくるエネルギーで、無条件化・現実創造・陰陽統合・ブロック解除・覚醒・浄化などの変化が起こります)

 

さらに、トリニティ・メソッドのセミナーを教えるようになったこと。

これも大きかったです。

トリニティ・メソッドを一言で説明するのは難しいですが、私たちがこの世で体験していることは全てアトラクションだということに目覚める、ということ。

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先に書いたことと矛盾するように聞こえるかもしれませんが、病気も治療も、IHを含めたヒーリングも、すべてアトラクションです。

アトラクションだからといって軽んじているわけではなく、神聖なものであり、そこに向き合うことは大切です。

ただ、「それがアトラクションであることに目覚めること」でしか、治らない病気があるわけです。

それに目覚めたら、病気だけでなく、現実だと思っていたすべてのものは、氷解していきます。

逆に言うと、病気などの人生における様々な困難は、その体験がアトラクションであることに目覚めて、そして私たちの本質である「無条件」に目覚めるための手段でしかないのです。

究極的には、そこにいくお手伝いをするために、IHや、物理的な体の治療をしているといっても過言ではないです。

私からすると、トリニティはこの世の究極のネタばらしとも言えますね!

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(12月のトリニティセミナー集合写真です♫)

 

また、最近とみに思うことは、物理的な次元(トリニティでいうと2Dですね)でのネタバレも増えてますね!ということです。

いわゆる原因不明の病気にも、本当にまだ未知のものもあると思いますが、実際には医者が知らないだけか、または無視しているだけで、原因はちゃんとあるんですね。
それが少しずつ明らかになってきています。

その典型が、マイコプラズマ感染症だと思います。

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マイコプラズマ・ファーメンタンスという細菌は、関節リウマチや線維筋痛症の原因の一つと言われていますが、つい最近まで検査方法すらありませんでした。
それがやっと、日本のベンチャー企業によって、2012年から初めて臨床的に検査ができるようになったのです。

(アメリカなどでは、「リウマチは感染症である」という考え方があり、以前から抗生物質治療が行われていたのですが、日本ではほとんどと言っていいほど知られていません)

つまり検査でその判定ができれば、すでに何らかの病気を発症した方でも抗生物質治療で治る可能性があるし、もし初期の段階で判断できたら、それらの病気を予防することができるわけです。

これは本当にすごいことです!

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(マイコプラズマ脂質抗原抗体検査の生みの親、ミスターマイコプラズマ(笑)こと松田先生と!)

 

また、上咽頭炎をはじめとした「病巣感染」も、難病の原因になっていることが明らかになってきました。

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(イラストは「鼻の病気WEB」さんよりお借りしました)

 

線維筋痛症と類似した病態と言われる「HANS(HPVワクチン関連神経免疫異常症候群)」で寝たきりになった女子高生の患者さまに、入院してほぼ50日間、1日2回のBスポット療法と呼ばれる上咽頭炎の治療を行ったところ、自分で立つことも起き上がることもできず車椅子で入院したのが、退院時はほぼ正常になり自分で歩いて電車で帰った、という劇的な症例報告が、先日の線維筋痛症学会で動画で発表されていました。

リウマチやIgA腎症、アトピーや掌蹠膿疱症、尋常性乾癬なども、上咽頭炎の治療で治る場合があるようです。

口呼吸によって口腔内の環境が悪化し、上咽頭炎を起こしやすくなるので、口呼吸から鼻呼吸に変える「あいうべ」体操を指導したらリウマチが劇的に改善した、という症例もあるそうです目

もう、薬とかサプリとかいう次元ですらなくて、口の体操で難病がよくなるっていうのも、すごくないですか?

 

他にも、マグネシウムの不足であったり、歯の感染だったり、水銀や鉛などの有害物質だったり、胃腸の問題だったり、副腎疲労だったり、いろいろな物理的な病気の原因がわかってきています。

今まで不明とされてきた病気の原因が徐々に明らかになってきているのが、今の時代なんですビックリマーク

つまり、スピリチャルに目覚めることも含め、もう病気の原因や治し方はどんどん降りてきてるから、治ることができるんだよ!という時代なのではないでしょうか?

 

ただし、ここで、病気を抜けて人生の創造者として生きるのか?

または、さらに治らない病気の深みにはまっていくのか?

今の時代の変化に伴って集合意識がどういう方向に行くのかによって、二極化していくのかもしれません。

どちらを選ぶかは、自由意志に任されているような。

 

病気が治るだけじゃなくて、もっとその先。

病気を抜けだしたら、何がしたいのか?どう生きたいのか?

3Dアトラクションの枠組みを抜けて、どういう人生を創造したいのか?

求められているのは、そこだと思います。

そこを求める覚悟をすることです。

あなたの選択次第で、手放すことができますよ♡

 

(*あ、病気でいながらも創造者として生きると言う選択もあってもいいと思います!)

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トリニティプラクティショナー覚醒セミナーについてはこちら

↑ 2月6日(土)7日(日)開催予定です! 延期となりました。日程はまた告知いたします。

フルトリニティについてはこちら(*現在フルトリニティのみのセッションは行っておりませんが、IHの中に組み込んで行っております)

 

「難病」の原因としてのマイコプラズマ」⑨~マイコプラズマの感染経路

こんにちは。

前々回、マイコプラズマの検査まで書いたら力尽きてしまい、更新が遅くなってしまいました。

 

さて、マイコプラズマの感染経路ですが、マイコプラズマ・ニューモニエに関しては、飛沫感染と接触感染による、ということが明らかになっています。

感染経路についてはWikipediaに詳しく書いてありますが、その2点を抜粋しますと、

<飛沫感染>

患者くしゃみ、あるいは気道の吸引などによって飛散する体液の粒子(飛沫)は時に病原体を含んでいるが、これが他人の粘膜に付着することで感染が成立する。

<接触感染(直接感染)>

皮膚粘膜の接触、または医療従事者の手や聴診器などの器具、その他手すりなど患者周囲の物体表面を介しての間接的な接触で病原体が付着し、その結果感染が成立するもの。

 

マイコプラズマ・ニューモニエの感染は、直接感染もありますが、主にはくしゃみや咳などによる飛沫感染と思われます。

では、ファーメンタンスはどうでしょうか?

実際のところ、ファーメンタンスに関しては十分な研究がおこなわれているとは言い難いようです。

疫学的なデータもほとんどなく、詳しい生態の解明はこれからのようですが、健常者でも10%は抗体を保有しているというデータがあることから、常在菌として存在する可能性もあるでしょう。

そんなまだ情報の少ない状態ですが、今の段階では、もっとも考えられる感染経路は接触感染ではないかと言われています。

たとえば、幼児は何でも口に入れたりするので接触感染をおこしやすいと考えられますが、幼稚園でそのようにしてもらってきた子どもから母親が感染する、なども考えられますし、キスや性交渉などでもあるかもしれません。

他にありえる感染経路として、輸血もある可能性もあります。

そして、もう一つ考えられる感染経路は、ワクチンです。

以前の記事でも書きましたが、湾岸戦争の退役軍人に、慢性疲労症候群や線維筋痛症に類似した症候群が多くみられ、湾岸戦争症候群と呼ばれています。

また、湾岸戦争の退役軍人には、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の発生率が高いこともわかっています。

その原因が、ワクチンに混入したマイコプラズマ・ファーメンタンスだと考えられているのです。

といってもすべのワクチンにその危険性があるのではなく、ヒト細胞培養によって作られたワクチンに危険性があります。

湾岸戦争で問題になったのは炭疽菌ワクチンです(日本では販売されていません)。

マイコプラズマはそれ単独では培養が困難なのですが、ヒト細胞を使った実験系においてはマイコプラズマ感染の汚染(コンタミ)が非常に起こりやすいのです。

コンタミが起きると実験結果に影響を及ぼしますが、一度実験系の細胞に感染すると完全に排除するのはほぼ不可能だそうで、いかにそれを防ぐかが研究者の悩みのタネになっている、というくらいです

もちろんすべてのヒト細胞を使ったワクチンが汚染されているわけではありませんし、恐怖をあおるつもりでもないのですが、残念ながら、人間がやっていることですから、そういうこともあるのだ、という認識は必要なのかもしれません。

ワクチンそのものの是非はおいておいて、現在日本で使われているインフルエンザワクチンは、鶏卵を使っているので、この危険性はありません。

また、ファーメンタンスに感染したからと言って、必ずしも難病を発症するわけでもありません。

湾岸戦争症候群とマイコプラズマの関連性について書かれた論文では、汚染されたワクチンによって引き起こされたマイコプラズマ感染に加え、戦争という非日常的な強いストレスや、化学物質にさらされるなどの悪条件が重なった結果だろう、と述べられています。

 

 

「難病」の原因としてのマイコプラズマ⑧~新しい脂質抗原抗体検査

みなさま、こんばんは。

マイコプラズマの続きです。

 

さて前回、現行の検査ではマイコプラズマ感染の診断がなかなか難しいことを書きました。

しかし幸いなことに、新しいマイコプラズマ感染症の検査が開発され、2012年より指定医療機関で検査が可能になったのです。

 

その検査とは、マイコプラズマの細胞膜にある、種に特異的な糖脂質抗原に対する抗体を調べるものです。

 

細菌の細胞壁や細胞膜には、糖脂質というものがあります。

糖脂質は生体機能の制御に関与しているとともに、エンドトキシンなどの病因物質となったり、アジュバント活性(免疫応答を活性化させる性質)を持つなどということで、近年注目されている物質です。

糖脂質は構造が複雑で精製が難しいため、不明な点が多いのですが、日本の研究者(後述します)が歳月をかけて研究し、マイコプラズマ細胞膜の糖脂質を解析し、ようやくその精製および合成に成功したのです。

その論文はこちらです。

 

検査方法は、微生物由来の抗原とそれに反応する血液中の抗体の量を酵素を標識して調べるという方法(ELISA法)という方法ですが、今まであったELISA法(保険未収載)とは違い、種に特異的な抗原であるというところがポイントです。

種に特異的な抗原というのは、マイコプラズマ・ニューモニエであれば、ニューモニエだけにしかない抗原(抗体を作り出す物質)だということですが、その抗原に対して反応する抗体を測定するので、ニューモニエの感染がある(またはあった)ことを明瞭に診断することができることができます。

抗体を定量的に数値で測定できるため、感染の強さの度合いを判断することができます。

また、IgM抗体とIgG抗体を調べることで、感染の時期の診断ができ、また治療経過に沿って調べることで抗体価の比較ができ、治療効果の判定などの判断に役立ちます。

 

今のところ調べられるのはニューモニエとファーメンタンスだけですが、これは、急性期のマイコプラズマ肺炎を除いて、今まで検査をしても判定に難渋し、対処に困ることが多かった状況に比べると、とても画期的なことです。

まず、マイコプラズマ・ニューモニエ感染で典型的な肺炎像を示さずに肺以外の症状を呈している症例、急性期を過ぎて慢性化した症例などで非常に有用と考えられますし、ファーメンタンスに至っては、今まで検査法がなかったことを考えれば、特にエポック・メイキングな検査であると考えられます。

慢性疲労症候群や線維筋痛症、関節リウマチなどでは特にファーメンタンスの関与が疑われるからです。

もちろんマイコプラズマ感染症がこれらの難病の原因の全てではないにしても、これによって救われる患者様は確実に増えるでしょう。

特に、症状が何らかの炎症(風邪症状や尿道炎症状など)で始まった慢性疲労症候群や線維筋痛症、関節リウマチなどでは、マイコプラズマ感染を疑ってみることは価値のあることだと思います。

私や私の医師仲間の患者様でも、そのような改善例が着実に増えてきています。

 

マイコプラズマが関与すると考えられる疾患は18日のブログに書きましたが、このような病気でお困りの方はぜひ検査をお受けになることをおすすめします。

 

次回は、マイコプラズマの感染経路についてや、これら難病が増えた背景について書きたいと思います。

 

 

 

☆このマイコプラズマ脂質抗原抗体検査を開発した、マイコプラズマ感染症研究センター長・松田和洋医師と、矢崎による患者様向け無料セミナーを開催します☆

 

マイコプラズマ研究の専門家であり、新しい脂質抗原抗体検査を開発した松田和洋医師をお招きし、セミナーを開催します。

新しいマイコプラズマ検査について詳しく知ることができる貴重な機会です。

矢崎による、慢性疲労症候群や線維筋痛症、関節リウマチの統合医療的な治療経験についてもお話させていただきます。

<セミナー内容>

・慢性疲労症候群・線維筋痛症・関節リウマチなどの「難病」とマイコプラズマの関係

・これらの難病に対する統合医療的アプローチ

・マイコプラズマ脂質抗原抗体検査について

・マイコプラズマ脂質抗原抗体検査を通して明らかになってきたマイコプラズマ感染症

など

 

開催日時 2013年2月6日(水) 14~17時

場所 アタナハクリニック(東京都渋谷区)

講師:松田和洋(マイコプラズマ感染症研究センター長)、矢崎智子(アタナハクリニック院長)

定員 8名 (希望者多数の場合は先着順とさせていただきます)

お申し込み TEL 03-6314-3507

またはE-Mail info@atanaha-clinic.jp

まで、お名前、ご住所、お電話番号、おかかりの病名についてお書の上、お申し込みください。

 

マイコプラズマ脂質抗原抗体検査と治療のページはこちら

 

「難病」の原因としてのマイコプラズマ⑦~正しく診断されない理由

マイコプラズマの続きです。

とくに回数を決めずに書き始めたら予想以上に長くなってしまい、(^_^;) 、引っ張りすぎてすみませんm(_ _)m

まだ終わりませんが(苦笑)そろそろ佳境ですので、みなさま飽きずにお付き合いくださいませ。

 

さて、マイコプラズマがマイコプラズマ肺炎のみならず、多様な疾患、主に難病と言われるような「原因不明」の病気の原因のひとつである、ということを書いてきました。

そして、マイコプラズマ・ニューモニエだけでなく、難病の原因としてはマイコプラズマ・ファーメンタンスと呼ばれるマイコプラズマが関わっていることも書いてきました。

 

ここまでお読みになられた皆さまは、

ふむふむ、じゃあそういった病気の患者さんは、今すぐ病院に行ってマイコプラズマの検査をしてもらい、治療をすればいいじゃないか!

と思われるかもしれません。

しかし残念ながら、いま現在の日本ではマイコプラズマ感染症を正しく診断することは、実は困難なことなのです。

(正しくは「困難だった」といえるのですが)

なぜなら、それはマイコプラズマの性質にあります。

 

まず、マイコプラズマは他の一般的な細菌と違い、培養検査(細菌を育てて調べること)が難しいことがあります。

マイコプラズマはウィルスと違い、自己増殖できますが、マイコプラズマ単独で培地で培養すると死んでしまうことが多く、検出が困難なのです。

マイコプラズマが関与している患者さんの培養検査をしても、陽性に出るのは10人に1人くらいだそうです。

つまり培養検査では、マイコプラズマ感染症の9割が正しく診断されないわけです。

 

また、現行の血液中のマイコプラズマに対する抗体を調べる検査も、おおざっぱな抗体の量を調べることはできますが正確な数値が出ない(定量でない)、感度が低い、特異的でない、感染早期での診断が難しい、などの欠点があります。

保険適応のPA法は、おもにIgMを調べる検査ですが、単回検査では320倍の上昇、ペア血清(比較のために2回以上の検査を行うこと)で4倍以上の上昇を認めれば、マイコプラズマ感染症(急性期に限る)と診断できます。

しかし判定が抗原抗体反応の試薬での色の変化を「目視」で行うものであり、定量検査ではないこと、IgMの反応が悪い場合には検出ができないこと、などの欠点があります。

CF法はIgGを調べますが、菌体に特異的ではなく、人の組織の糖脂質と交差反応を示す場合もあり、診断には注意が必要とされています。

よりすすんだELISA法というもありますが、これは日本で保険適応が認められていないため、ほとんど行われていないのと、やはり特異性に問題があることが指摘されています。

遺伝子を増幅させるPCR法は、感度と特異性は高いものの検体採取場所にマイコプラズマが存在するとは限らず、必ず検出されるわけではありません。

 

なおかつ、これらの検査はマイコプラズマ・ニューモニエだけを調べるものでした。

マイコプラズマ・ファーメンタンスについては、今まで検査方法すらなかったのです。

 

このようなことから、今の医学の常識として、「マイコプラズマ=マイコプラズマ肺炎」、という程度の認識しかないことは、ある程度致し方ないことと言えるかもしれません。

正確性の高い検査ができない以上、診断も難しく、研究も難しかったと言えます。

つまり、医学的にもまだ未知の領域、と言えるわけです。

 

しかし幸いなことに、マイコプラズマ・ニューモニニエとマイコプラズマ・ファーメンタンスに対する画期的な検査が開発され、2012年より検査を行うことが可能になったのです。

 

この検査のことを初めて友人の医師から聞いたときは、鳥肌が立ちました。

 

「根本治療」を座右の銘としており、多くの難病の方の治療をさせていただいている私にとって、これが多くの難病治療の光明になるだろう、と直感したからです。

 

残念ながらまだ保険適応ではなく、実施できる医療機関も限られますが、マイコプラズマ感染の正しい診断による改善例が着々と増えてきています。

 

引っ張って申し訳ありませんが、長くなったので、詳しくは次回に続きます。

 

 

 

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「難病」の原因としてのマイコプラズマ⑥~多岐にわたる疾患

マイコプラズマの続きです。

今日はマイコプラズマと神経疾患および他の関連疾患についてです。

 

ギラン・バレー症候群という病気がありますが、有名な女優さんが罹患されたこともあり、名前を聞いたことがある方も多いと思います。

ギラン・バレー症候群は、運動神経が侵され手足に力が入らなくなる病気であり、病変により複数のタイプに分かれますが、その中には「髄鞘(ずいしょう)」という神経線維をおおうカバーが障害されて起こるタイプのものがあります。

このような髄鞘に障害が起きて起こる病気を「脱髄性疾患」と言い、他にも多発性硬化症、急性散在性脳脊髄炎などがあります。

また、脱髄疾患ではないですがやはり運動神経が障害される病気に、筋萎縮性側索硬化症(ALS)があります。

これらの神経疾患の原因の一つにマイコプラズマも入っています。

 

ドイツ・Muenster大学の研究チームは、8人の湾岸戦争退役軍人のALS患者および28人の一般市民ALSを調査しました。マイコプラズマ属の感染率は、健常者の9%に対し、ALS患者では83%でした。マイコプラズマ・ファーメンタンスの陽性率は、湾岸戦争退役軍人ALS患者で87%(1名を除き全員が陽性)、一般市民ALS患者で59%、健常者では2.8%でした。何らかの感染要因、とくにマイコプラズマ感染がALSの病態形成に深くかかわっていると考えられたと報告しています。(2002)

*湾岸戦争退役軍人では一般人に比べALSの発生率が高いことが知られています。

 

日本医大は、26歳男性がマイコプラズマ肺炎の後に、意識障害をともなう急性散在性脳脊髄炎(ADEM)を発症し、ステロイド療法また免疫グロブリン療法では改善せず、血漿交換により症状が改善した症例を報告しています。(2009)

 

長々と書いてきましたが、これ以外にもマイコプラズマと関連すると考えられている病気はたくさんあります。

 

肺炎以外の症状をまとめますと、

・ リウマチ性疾患(関節リウマチなど)

・ 線維筋痛症

・ 慢性疲労性症候群

・ 慢性気管支喘息

・ 特発性間質性肺炎

・ 皮膚炎(多型滲出性紅斑など)

・ 腎炎(IgA腎症、ネフローゼ症候群など)

・ 神経疾患(多発性硬化症、ギラン・バレー症候群、筋委縮性側索硬化症など)

・ 血液疾患(溶血性貧血など)

・ 強皮症

・ アレルギー性疾患

・ 血管炎

・ 川崎病

・ ライター症候群

・ 橋本病

・ 尿道炎

・ サルコイドーシス

 

・・・などです。

 

マイコプラズマ関連疾患が、かなり多岐に渡っていることがおわかりいただけると思います。

そしてそれらの病気を診るとき、マイコプラズマも念頭に入れるべきだ、ということもおわかりになると思います。

 

しかし残念なことは、このようなことはまだ一般の医師には

 

ほとんど認識されていない

 

ということです。

 

それは何故か?

 

次回に続きます。

 

 

 

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「難病」の原因としてのマイコプラズマ⑤~慢性疲労症候群と線維筋痛症

しつこいようですが、マイコプラズマの話を続けます。

ちょっと難しくてすみません。

 

マイコプラズマ、とくにM.ファーメンタンスの関与が指摘されているのは、関節リウマチだけではありません。

近年とても増加していると言われている、慢性疲労症候群(Chronic Fatigue Syndrome:

CFS)と、線維筋痛症(Fybromyalgia:FM)もその内に入ります。

 

両者の日本における患者数は、慢性疲労症候群が30万人、線維筋痛症が200万人といわれており、実はかなり多いです。

関節リウマチが70万人~100万人と言われていますから、線維筋痛症はまだあまり知られていない病気でありながら、リウマチよりはるかに多いということになります。

 

慢性疲労症候群と線維筋痛症は、例えるなら双子の兄弟みたいなものです。

病気の土台は同じで、疲労が主症状のものが慢性疲労症候群、痛みが主症状のものが線維筋痛症と言われています。

 

慢性疲労症候群は、「原因不明」の強度の疲労が長期間(一般的に6ヶ月以上)に及び継続する病気とされています。

主な症状は、日常生活が著しく阻害されるほどの身体及び思考力両方の激しい疲労であり、他の症状として、微熱・咽頭痛・頭痛・頸部あるいはリンパ節の腫張・原因不明の筋力低下・羞明(目がまぶしい)・思考力の低下・関節障害・睡眠障害などが認められます。

慢性疲労症候群では、日常生活や就労状態に支障をきたすため、その経済的損失は年間1.2兆円(国内で)に及ぶという試算もあります。

 

線維筋痛症とは、全身的慢性疼痛を症状とする、これも「原因不明」と言われている病気です。

全身の筋肉痛・こわばり感・倦怠感・疲労感・睡眠障害・抑うつ・頭痛・過敏性腸炎など、さまざまな症状をともないます。

 

症状が似ているのもさることながら、両者に共通しているのは、シビアな症状があるにもかかわらず、一般的な検査では異常がみつからないことです。

原因としては、ウィルス感染、免疫異常、脳機能異常、ホルモン異常など、さまざまな問題が指摘されていますが、決定的なものはなく、治療法もまだ確立されていません。

 

これらの原因のひとつとして、マイコプラズマ感染症があることが指摘されています。

 

オスロ大学の研究によると、健常者におけるマイコプラズマ感染率が10%であるのに対して、湾岸戦争症候群患者(*)を含む慢性疲労症候群または線維筋痛症患者では感染率は50%以上でした。マイコプラズマ感染のある患者のほとんどは、抗生物質(ドキシサイクリン)の長期投与により、発病前の状態まで回復し、マイコプラズマ感染は陰性化ました。(2003年)

*湾岸戦争症候群は、湾岸戦争に従事した退役軍人にみられる、慢性疲労症候群と非常に類似した症状を示す疾患であり、マイコプラズマに汚染されたワクチンの接種が原因のひとつと考えられています。

 

米国分子医学研究所の研究では、マイコプラズマ・ファーメンタンス、マイコプラズマ・ニューモニエ、マイコプラズマ・ホミニス、マイコプラズマ・ペネトランスのいずれかの感染が確認された91人の慢性疲労症候群または線維筋痛症患者において、マイコプラズマ複合感染の割合を調べました。検出されたのは多い順に、マイコプラズマ・ニューモニエ(59%)、マイコプラズマ・ファーメンタンス(48%)、マイコプラズマ・ホミニス(31%)、マイコプラズマ・ペネトランス(20%)でした。2種類の感染は30%にみられ、3種類の感染は22%であり、複合感染はマイコプラズマ・ニューモニエまたはマイコプラズマ・ファーメンタンスの感染例でのみみられました。 (1999)

 

カナダにおける慢性疲労症候群「の臨床医のための臨床症例定義とガイドライン」によると、慢性疲労症候群の原因のひとつにマイコプラズマがあることが明記されており、マイコプラズマの診断と抗菌剤治療の提案が組み込まれています。

http://sacfs.asn.au/download/consensus_overview_me_cfs.pdf

 

 

これらの病態の原因はもちろん単一ではなく、複合的なものと考えられます。

詳しくは改めて書きたいと思いますが、通常原因が不明で、根本治療が難しいとされるこれらの病気についても、治る可能性があるからこそ、マイコプラズマ感染症を疑ってみる必要があるわけです。

 

続きます。

 


 

 

 

 

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「難病」の原因としてのマイコプラズマ④~関節リウマチ

まだ雪が残っている東京ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

マイコプラズマの続きです。

 

マイコプラズマはマイコプラズマ肺炎だけでなく、多様な病気、いわゆる「難病」と言われる病気に関わっていることが徐々に明らかになってきました。

マイコプラズマが関与していると言われている代表的な難病が、関節リウマチです。

 

そもそも関節リウマチは感染症であるという説が昔からあり、抗生物質による治療が古くから行われており、その有効性を示す文献が多く出ています。

そのひとつ、米国NIHによる研究(1995年)では、関節リウマチ患者に対する48週間にわたる二重盲検試験で、ミノサイクリン200 mgを投与した群(109名)は、しなかった群(110名)に比べて、有意に関節の腫脹(54%、39%)、関節の圧痛(56%、41%)の改善がみられたこと、他の検査所見(ヘマトクリット、血沈、血小板、リウマチ因子IgM)に関しても投与群で有意な改善がみられたことが明らかになっています。

 

その「感染症」の原因菌がマイコプラズマではないか、という説は、実は1960年代頃からありました。

動物での研究では、ブタやヤギなど多種の動物において、マイコプラズマが重篤な関節炎を引き起こすことが明らかになっています(動物種によって感染するマイコプラズマが異なります)。

ヒトにおいても、リウマチとマイコプラズマの関連性の研究が行われてきましたが、培養の困難さから、一致した見解が得られていませんでした。

しかし検査法の発達により、1990年頃から多くの論文が発表されるようになりました。

 

中でも、リウマチの原因微生物の一つとして有力視されているのが、マイコプラズマ・ファーメンタンスmycoplasma fermentans です。

 

Horowitzらは、関節リウマチ患者の関節液中にマイコプラズマ・ファーメンタンスDNAが17.6%検出され、抗マイコプラズマ抗体は50%で陽性だったと報告しています(2000年)。

Haierらは、末梢血白血球におけるPCR法によるマイコプラズマ属(種を問わない)のDNAの検出が、健常者では9.4%であったのに対し、関節リウマチ患者では53.6%であったこと、マイコプラズマの種別では、M.ファーメンタンス、M.ニューモニエ、M.ホミニス、M.ペネトランスの順に多かったと報告しています(1999年)。

京都府立医科大学の川人らは、マイコプラズマとくにM.ファーメンタンスの菌体由来の抗原成分が炎症を惹起する構造を有していることから、ファーメンタンスの持続的感染または関節内に残存した菌体抗原を免疫系が攻撃し続けることによって、関節リウマチにおける慢性炎症と関節滑膜細胞の増殖、ひいては関節の破壊が引き起こされる、という仮説を立てています。

(私もこの説に非常に同意しています)

 

そして関節リウマチ以外にも、多くの難病にもこのM.ファーメンタンスが関与している可能性があるのです。

 

続きます。

 

 

 

 

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「難病」の原因としてのマイコプラズマ③

前回は、マイコプラズマ肺炎の原因となるマイコプラズマ・ニューモニエが引き起こす、肺炎以外の症状について書きました。

感染したヒトの25%にこのような肺炎以外の症状が起こると言われており、これは決して少ない数ではありません。

 

また、マイコプラズマは、マイコプラズマ・ニューモニエだけではありません。

マイコプラズマは実は200種以上が発見されています。

ヒトから主に分離されるものだけでも10種類以上のマイコプラズマがあるのです。

 

例えば、マイコプラズマ・ホミニスmycoplasma hominisは、泌尿生殖器系の常在菌として知られています。

その病原性についての評価は議論がありまだ定まってはいませんが、流産や早産との関連性があるとの報告や、骨盤内手術後の感染や膿瘍、関節炎、髄膜炎を発症した例が報告されています。

 

中でも、関節リウマチや線維筋痛症、慢性疲労症候群、筋萎縮性側索硬化症などの難病との関連性が指摘されているのが、マイコプラズマ・ファーメンタンスmycoplasma fermentansです。

 

マイコプラズマ・ファーメンタンスはまだあまり知られていません。

世界的な医学文献のデータベースPubmedで検索すると、ヒットする文献数はmycoplasma pneumoniaeが5239件であるのに比べ、mycoplasma fermentansは487件しかありません。

日本語データベースの「医中誌」では、mycoplasma pneumoniaeが1486件に比べ、mycoplasma fermentansはわずか86件です。

まだmycoplasma hominisの方が144件と多いくらいです。

 

しかしこのファーメンタンスの重要性は、強調してもしすぎることはない、と言っていいくらいなのです。

 

続きます。

 

 

これは魚に感染するmycoplasma mobileという種が滑走運動する様子を捉えた映像です。

(マイコプラズマは宿主細胞表面に寄生して滑走運動します。必要な栄養素を得て生存するために必要と考えられています)

 

 

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「難病」の原因としてのマイコプラズマ②

マイコプラズマの続きです。

 

マイコプラズマといえば、「マイコプラズマ肺炎」が有名です。

いま大流行しているとのことで、皆さまもご存知だと思います。

マイコプラズマ肺炎は、「マイコプラズマ・ニューモニエ」という種類のマイコプラズマが原因で起こります。

肺炎の原因としてマイコプラズマはかなり多く、以前は3番目でしたが、今は2番目になりました。

急性気管支炎では、最も多い原因菌となっています。

かぜ症状で発症し、長引く頑固な咳が特徴と言われています。

 

マイコプラズマ肺炎がこの冬異常な流行を見せている理由の一つは、抗生物質に対する耐性菌ができているからだと言われています。

日本は世界でも稀に見る抗生物質の処方量の多い国です。

今まで安易に抗生物質を使ってきたことのつけが回ってきたとも言えます。

(これは医者が自戒すべきことですが)

 

話がそれましたが、マイコプラズマ肺炎はかぜや肺炎を起こすだけでなく、様々な合併症が知られています。

中耳炎、関節炎、髄膜炎、脳炎、ギラン・バレー症候群、血管炎、肝炎、膵炎、心筋炎、溶血性貧血、スティーブンス・ジョンソン症候群などの皮膚炎、腎炎などです。

これはWikipediaにも載っている明白な事実です。

しかし、医療者の理解として、これらの合併症はあくまでもマイコプラズマ「肺炎」に合併するものだ、という認識が多くあります。

つまりこれらの症状が現れたタイミングが、マイコプラズマ肺炎にかかっていたり、その後であったのであれば、それがマイコプラズマ肺炎の合併症と診断することは容易です。

しかし「肺炎」の症状や所見なしに、これらの症状が起きた場合、それらがマイコプラズマによるものであるとの診断が下されることは、ほとんどないと思っていいでしょう。

しかし実際には典型的な肺炎症状を示さず、これらの「合併症」(この場合は合併症でなく「主たる症状」というのが正しいのですが)のみを表すケースが存在します。

この場合、この症状がマイコプラズマによるものではないか、と考える医師はごくわずかである、と思っていいと思われます。

 

もちろんこれらの、中耳炎、関節炎、髄膜炎、脳炎、ギラン・バレー症候群、血管炎、肝炎、膵炎、心筋炎、溶血性貧血、スティーブンス・ジョンソン症候群などの皮膚炎、腎炎などは、マイコプラズマだけが原因で起こるのではなく、ほかにも多くの原因があります。

しかしこれらの病態の原因を検索して、原因がわからないとなった場合(そういうケースはとても多いと思われます)、マイコプラズマを疑ってみる必要があるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続きます。

 

 

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